*** LP : France 1969 / Sire / STEC LP 95 ***
■ コンディション ■
A- / A-
ジャケット:両面フル・ラミネートコーティングの美しいジャケットです。表面はわずかなくすみのみ、つやつやできれい。背表紙沿いラミネートの浮きが少し。下辺全面的にテープ。底割れではなく糊付けの剥がれを補修したもの。上辺10cmほど糊付けの剥がれ。こちらは幸いテープなし。テープ以外は新品同様に近い、ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面はほとんど使用感のない美品です。全編試聴しました。A3序盤静音部でわずかに微細なチリプチ。A4序盤静音部でチリプチ少々。これ以外はほとんどノイズ感無し。全編良好に鑑賞できます。実際の音源を参考にしてください。
内袋はポリ製丸底タイプ(フランス盤によくある下部に把手が張り出してるやつ)。
アシュカンの69年唯一作「イン・フロム・ザ・コールド」。
英国のヘヴィ・ブルース・ロック系超絶有名レア盤なのでこんなところでくどくどと説明不要ですが、ボブ・ウエストン関連のことだけ少し・・・
元ブラック・キャット・ボーンズのボブ・ウエストンを中心とした4人組。英国Decca-Novaからの鮮烈デビュー。ボブ・ウエストンはこの後驚くべきことにAshman Reynoldsでダーティーなスライドをぶいぶいいわせ英国スワンプの名作を残す。そして「中途半端期」のフリートウッド・マックに参加。
それはともかく、本作はハードロック形成途上の「1969年の英国マニア」の方には昇天必至の「あの音」がたっぷり詰まっているのです。英国的でヘヴィな暗鬱さがたまりません。レッド・ゼッペリンは1stが最高!という私のような者には必聴でしょう。
フランス盤。まずまずの美品です。英国盤でこのコンディションなら6桁近くなってしまいますので激オススメです。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Going Home 6:35
Written-By - Weston, Bailey
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A2 Take These Chains 4:27
Written-By - Weston
A3 Stop (Wait And Listen) 5:51
Written-By - Weston, Bailey
A4 Backlash Blues 7:42
Written-By - Hughes, Simone
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B1 Practically Never Happens 5:56
Written-By - Weston, Bending, Bailey, Sims
B2 One Of Us Two 5:43
Written-By - Weston, Bending, Bailey, Sims
B3 Sligthly Country 2:56
Written-By - Weston
B4 Darkness 12:08
Written-By - Weston, Bailey
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Lead Vocals - Steve Bailey
Guitar, Mandolin, Vocals - Bob Weston
Bass Guitar, Vocals - Ron Bending
Percussion - Terry Sims
Producer - Ian Sippin, Peter Shertser
Engineer - David Grinsted
Photography By, Design [Photo Design] - Terence Ibbott