*** LP : Netherlands 1978 / Universe Productions / LS-16 ***
■ コンディション ■
A- / A
ジャケット:四隅微スレ。黒地の裏面上部微スレ。他はほとんど使用感のない、ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。盤面はわずかな紙スレ程度の美品です。ざっと聴き流しました。A3序盤で軽いプツ音。これ以外は微細なバックグラウンドノイズ程度。全編良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。
歌詞カードは付属しません。たぶんオランダ盤は元々付いていないと思います。
夫婦デュオ、ゲイ&テリー・ウッズの78年4作目かつラスト作「テンダー・フックス」。
アイルランドの伝説 Sweeney's Menを経て夫婦でSteeleye Spanの結成に参加、その後はDR. Strangely Strangeに短期間参加したり、Woods Band〜夫婦デュオとして名作を次々にリリース。ということでいうまでもなく英国フォークロックの王道を歩いてきた人達です。
この4thは一番入手しやすいということもあってか(日本盤も出ていました)、マニアには彼らが残した4枚の中で一番軽んじられている感がありますが、聴いてみれば分かる通り内容的にはまさしくゲイ&テリー・ウッズの音そのもので大満足の一枚かと思います。ほぼ同時期にアルバムを発表してきた夫婦デュオ、Richard & Linda Thompsonの同じ78年の4作目"First Light"と比較してみても、あまり大きな声では言えませんが、英国フォーク・ロック好きにとっては明らかにこちらの方が上ではないでしょうか。
プロデュースは安心安全のサンディ・ロバートンでサウンド的には文句なしのシンプルなフォーク・ロック。バック陣はあまり有名人はいませんが、パット・ドナルドソンとケイト・マッギャリグルの参加が目を引きます。
強力大推薦です。
オランダ盤。まずまずの美品です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 We Can Work This One Out 3:17
A2 Friends Of Mine 3:13
A3 Full Moon 2:41
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A4 I've A Lady 2:21
A5 The Reward 2:59
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B1 I Won't Believe It 2:53
Harmony Vocals - Kate McGarrigle
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B2 Dream Come True 2:09
B3 Piece Of Summer 2:21
B4 Lonesome Blue 3:42
B5 Heart Of Stone 4:38
Harmony Vocals - Pat Donaldson Harmony Vocals, Piano - Kate McGarrigle
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Written-By - Gay & Terry Woods
Acoustic Guitar, Electric Guitar, Twelve-String Guitar, Banjo, Vocals, Backing Vocals - Terry Woods
Dulcimer, Autoharp, Vocals, Backing Vocals, Cover [Cover Concept] - Gay Woods
Lead Guitar, Twelve-String Guitar - Phil Palmer
Accordion - Martin O'Connor
Alto Saxophone - Keith Donald
Bass - Pat Donaldson
Design - Chris Moore (9), Michael Munday
Drums - Jim Russell
Mandolin - Neil Toner
Organ, Cello - Jolyon Jackson
Percussion - Fran Breen
Producer - Sandy Roberton
Engineer - Brian Masterson
Tape Op - Johnny Byrne
Mastered By - Tony Bridge
Photography By - Tom Collins (10)