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3L-01934 | 商品ID | 70411049 |
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SOLD OUT |
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3L-01934 - Soft Machine / Jet Propelled Photographs - Sold Out
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*** LP : UK / 88 / Decal / LIK 36 ***
■ コンディション ■
A / A
SOC ; 裏ジャケット右上に1.5cm×3cmほどのシールは貼ってありますが、角打ちや抜けのない完璧なコンディションです。
盤面にはひげや気になる擦れもなく、限りなく新品同様のコンディションです。
デヴィッド・アレン在籍時のオリジナル・ソフト・マシーン唯一の音源集で、真のファースト・アルバムと言える作品集です。
初めて発売されたのは72年のフランスで、『Rock Generation Vol7』『Rock Generation Vol8』という2枚の編集盤の片面ずつに収録されるという変則的な形、その後も様々な形態で再発が出ていますが、ジャケット込みでこの再発が決定盤でしょう。
時系列で述べますと、67年2月にデビュー・シングル「Love Makes Sweet Music b/w Feelin’ Reekin’ Squeelin’」をリリース、同年4月に当時ヤードバーズを手掛けていたジョルジオ・ゴメルスキーのプロデュースにより録音されたものが、本作になります。
ソフト・マシーンというと馴染みのない方は「小難しいジャズ・ロック」といったイメージでしょうが、本作は67年のロンドンを象徴するような思いっきりポップなアルバムなんだよね。
後年ソロその他でミュージシャンとして成功するように楽曲のクオリティは高いし、デヴィッド・アレンのギターがある分「ジャズ・ロック」が苦手な方にも馴染んでいただけるでしょう。
また、「マイク・ラトリッジが目立たない」とされる本作ですが、どこを聴いとんじゃ?……確かにデヴィッド・アレンのギターがある分だけ前には出てきませんが、後年のソフト・マシーンらしいジャジーな感覚をこの時点で感じさせてくれます。
67年時点でのデビュー前のバンドで、オリジナリティーを確立していたのは、ソフト・マシーンとピンク・フロイドだけでしょう。
正式にデビューする前のこの録音時点で、バンドは完成していたのですね。
では、印象に残る曲の簡単な印象を述べておきます。
A-1「That's How Much I Need You Now」はロバート・ワイアットの曲で、B-3「You Don't Remember」と合わせて名曲「Moon in June」(3rdに収録)に昇華することになります。この時点で、ロバート・ワイアットの叙情性が現れていることに驚きますし、マイク・ラトリッジの生ピアノも耳に残ります。
A-2「Save Yourself」は1stアルバムに収録されることになりますが、この時点でアレンジはほぼ固まっており、またデヴィッド・アレンのギターが入いる分ロックンロールなのがソフト・マシーンとしては特出すべき点でしょう。
A-3「I Should've Known」はヒュー・ホッパーの書き下ろしで、1stアルバムに収録されることになる「67年の英国」を象徴するようなフラワーなロックンロールなのですが、マイク・ラトリッジの歪な鍵盤の音色と終盤のロバート・ワイアットのドラム・ソロが印象に残ります。
A-4「Jet-Propelled Photograph (a.k.a. Shooting At The Moon)」は、後にケヴィン・エアーズが(当時の売上は悲惨だが)究極的名作アルバム『Shooting At The Moon』にまで昇華させる必殺の名曲です。ロバート・ワイアットがリード・ヴォーカルなんだけど、そこに纏わり付くケヴィン・エアーズの淫猥なコーラスとデヴィッド・アレンのギターがとてつもなくスケベなんだっちゃ*^^*
B-1「When I Don't Want You」はヒュー・ホッパーの楽曲で、たまならなく退廃的でジャジーなムード・コーラス???
そしてソフト・マシーン史上究極の名曲B-2「Memories」……んだが、ソフト・マシーンでは公式録音を残していないんですね(今、調べていて知りました)。デヴィッド・アレンとロバート・ワイアットがソロで再演しているのだから、メンバーにとっても大切な曲なのでしょう。
B-3「You Don't Remember」もA-1「That's How Much I Need You Now」と同様、後の名曲「Moon in June」(3rdに収録)の一部に組み込まれる曲ですが、フラワー・ポップなこの演奏も一興ですよ。
B-4「She's Gone」とB-5「I'd Rather Be With You」は、ケヴィン・エアーズならではのポップンロールですが、デヴィッド・アレンのギターがジミヘンと仲良しになったのが理解できるキラー・サイケの名曲でしょう。
「蔵出し音源」扱いされていますが、「貴重性」抜きに、1枚のアルバムとして評価されるべきでしょう。
【収録曲】
A-1 That's How Much I Need You Now 2:25
A-2 Save Yourself 2:41
A-3 I Should've Known 7:27
A- 4 Jet-Propelled Photograph (a.k.a. Shooting At The Moon) 2:30
B-1 When I Don't Want You 2:47
B-2 Memories 2:56
B-3 You Don't Remember 3:42
B-4 She's Gone 2:08
B-5 I'd Rather Be With You 3:40
Written-By ? D. Allen (tracks: B-3), H. Hopper (tracks: A-3, B-1 to B-2), K. Ayers (tracks:B-4、B-5), R. Wyatt (tracks: A-1、A-2, 7)
【参加ミュージシャン】
Daevid Allen ; Guitars, Vocals
Kevin Ayers ; Bass, Vocals
Mike Ratledge ; Keyboards
Robert Wyatt ; Drums, Vocals
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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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