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3L-01823 | 商品ID | 59175267 |
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SOLD OUT |
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3L-01823 - Third Ear Band / Music From Macbeth (UK Early Press) - Sold Out
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アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : UK / 72 / Harvest / SHSP 4019 ***
■ コンディション ■
A- / A
SPSE ; ジャケットの底が3cmほど抜けかかっているので「A-」にしましたが、それ以外にダメージがなく「A」寄りのコンディションです。
油絵のようなジャケットの効果をだすためか、ジャケットには微かな凹凸のテクスチャー加工が施されています。
盤面にはひげが2,3本ありますが気になる傷や擦れはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
マトリクスは「SHSP 4019」の【A-1 // B-1】(上にある「SHVL 4019」を横線で修正してあります)。
PATENT NO.入り白インナーバッグ付属(破れなし)。
ロマン・ポランスキー監督の『マクベス』のサントラとして録音されたサード・イアー・バンドの72年の3rdにして、最高傑作です!
オリジナル・メンバーはポール・ミンスとグレン・スウィーニーの2人で、サイモン・ハウス(元ハイ・タイド)とアレンジャーとしても有能なポール・バックマスターら参加しています。
さて、このサード・イアー・バンドはプログレ・ファンには知られたバンドなんだが、どこが「プログレ?」、それ以前に「ロックなの?」という感想しかなかった、30年ほど前に初めて聴いた時の印象が強く残っています。
サード・イアー・バンドは活動期間中には3枚のアルバム、90年代以降多くの未発表音源が発表されていますが、その後の活動の全てが凝縮されている初期の3作を聴くべきでしょう。
その3作の中で最も聴き安いのがサイモン・ハウスとポール・バックマスターが参加した本作でしょう。
中心人物のパーカッション奏者のグレン・スウィーニーは、マイルス・デイヴィスやラ・モンテ・ヤング、ついでウィリアム・ブレイクやアレイスター・クロウリー、さらには禅宗やドゥルイド(古代ケルト宗教)、またエジプト神話などに感化されているってんだから、一般には訳分からないですよね(私個人は、ぼんやりとベクトルの向きを理解できるのですが)。
メンバーの入れ替りの激しいバンドですが、一番近いのは日本が世界に誇る「タジ・マハール旅楽団」だと思います
先述しましたが、本作はロマン・ポランスキー監督の『マクベス』のサントラ……映画は観たことないが、なんとなく視覚的に想像させてくれるロジャー・ディーンのジャケットが秀逸です(油絵のようなジャケットの効果をだすためか、ジャケットには微かな凹凸のテクスチャー加工が施されています)。
内容はといえば……「視覚的」というのか「感覚的」というのか、そんな感じ〜*^^*
プログレの範疇で語られることが多いバンドですが、むしろ「サイケデリック」や「現代音楽」の方がふさわしいですね。
過去2作同様に前作同様、木管楽器を主体にしたイマジネイティヴなインストゥルメンタル作品です。
ビートもなければ、スピード感もなく、汗臭さも皆無で、これのどこがロックなんだろう?……というくらい「ロック」の要素はありません。
そんでも、「ロック」以外の何物でもないんだよな〜……説明不能なので、お問い合わせご容赦m(__)m
歴史の名を残す『マクベス』のサントラということもあって、バロック音楽風味のインストがメインなのですが、過去2作にはなかったほどアシッド臭が漂っています(サイモン・ハウス効果?)。
チェロやヴァイオリンが生みだす浮世離れしたときには「浮かび上がり」、ときには「沈み込む」ような浮遊感こそ、本作の最大の魅力でしょう!
1曲のみヴォーカル入りのB-1「Fleance」は、トラッド・ファンにも聴いて欲しい歴史的名演です!
クレジットがないので分からないが、(多分)声変わりする前の男の子に寄り添うようなリコーダー、ギター、バイオリン、チェロ、太鼓に乗せて悲しげな旋律は、マイク・オールドフィールドの『チューブラ・ベルズ』に匹敵するほど美しい!
問答無用の大名盤!
ジャケットにテクスチャー加工が施された初期プレスでどうぞ。
【参加ミュージシャン】
Paul Minns ? oboe and recorder
Glen Sweeney ? drums
Paul Buckmaster ? cello and bass guitar
Simon House ? violin and V.C.S.3
Denim Bridges ? guitars
【収録曲】
A-1 "Overture" ? 4:20
A-2 "The Beach" ? 1:54
A-3 "Lady Macbeth" ? 1:47
A-4 "Inverness: Macbeth's Return/The Preparation/Fanfare/Duncan's Arrival" ? 5:00
A-5 "The Banquet" ? 1:21
A-6 "Dagger and Death" ? 2:49
A-7 "At the Well/The Princes's Escape/Coronation/Come Sealing Night" ? 3:03
A-8 "Court Dance" ? 2:28
B-1 "Fleance" ? 4:02
B-2 "Grooms' Dance" ? 4:21
B-3 "Bear Baiting" ? 1:10
B-4 "Ambush/Banquo's Ghost" ? 2:27
B-5 "Going to Bed/Blind Man's Buff/Requiescant/Sere and Yellow Leaf" ? 3:04
B-6 "The Cauldron" ? 2:39
B-7 "Prophesies" ? 1:53
B-8 "Wicca Way" ? 1:24
All compositions by Bridges, Sweeney, Minns, and Buckmaster.
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★今週末は23(土) ⇒ 24(日)に変更します
※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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