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*** LP ： ?? / ?? (66) / Decca / No Number ***
■　コンディション　■
A / A
ジャケットには角打ちや抜け、リングウエアなどのダメージはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげや気になる擦れはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
唯一のアルバムに66年のEP「Jazz In Jeans」の4曲を、A面B面の最後に各々2曲収録しています。

ロン・ウッドの実兄アーサー・ウッドを中心にジョン・ロードやキーフ・ハートリーが参加したアートウッズの唯一作に、66年のEP「Jazz In Jeans」の4曲をA面B面の最後に各々2曲収録しています。
基本はオルガンを主体としたモッドなR&Bサウンドですが、音楽性は幅広くてちょっぴりジャジーだったり、時にハードなガレージ風味、ポップ風味になったりと変幻自在で、当時の流行を真空パックしたような「博物館・美術館的」な内容です。
とにかく黒くて、クールで、グルーヴィ！
毎晩クラブで繰り広げられたライヴは連夜超満員だったそうですが（ジャケット写真からも想像できますね）、スウィンギン・ロンドンの熱気がサウンドを通してビンビン伝わってきます。
大半の曲がシンプルなのですが、その演奏力で見事に起伏をつけ、ジョン・ロードの弾くハモンド・オルガンやピアノがグルーヴィーなオルガンが絡み付き、デレク・グリフィスのギターが彩りをつけており、アート・ウッドの灼熱のソウルフル歌唱が炸裂します。
インストのA-4「Walk On The Wild Side」やB-3「Be My Lady」といったインストも聴き応えがあって、アルバムのいいアクセントになっています。
モッズのバイブル的名盤を、秀逸なジャケット・ワークは是非アナログで。
【参加ミュージシャン】
Art Wood: Vocals
Derek Griffiths: Guitar
Malcolm Pool: Bass
Jon Lord: Keybords
Keef Hartley: Drums
Produced by Mike Vernon
【収録曲】
A-1 Can You Hear Me (Allen Toussaint)
A-2 Down In The Valley (Burns, Burke)
A-3 Things Get Better (Floyd, Cropper, Jackson)
A-4 Walk On The Wild Side (Bernstein, David)
A-5 I Keep Forgettin' (Leiber, Stoller)
A-6 Keep Lookin' (Burke, Burke, Burke)
A-7 These Boots Are Made For Walkin' (Hazlewood)
A-8 Our Man Flint (Goldsmith)
B-1 One More Heartache (Tarplin, Rogers, White, Robinson, Moore)
B-2 Work, Work, Work (N. Neville)
B-3 Be My Lady (Jackson, Jones, Dunn, Cropper)
B-4 If You Gotta Make A Fool Of Somebody (Rudy Clarke)
B-5 Stop And Think It Over (Nat Jones)
B-6 Don't Cry No More (D. Malone)
A-7 A Taste Of Honey (Scott/Marlow)
A-8 Routine (Lord)

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