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3L-01494 | 商品ID | 42714071 |
在庫数 |
SOLD OUT |
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3L-01494 - Agnes Strange / Strange Flavour (Repro) - Sold Out
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。
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アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : ?? / ?? (75) / Birdsnet / BRL 9000 ***
■ コンディション ■
A- / A
SPSE ; ジャケットの天に2cmほどの割れがあります。
表ジャケット上に一箇所1mm×2mmほどの黒インクか何かの汚れがあります。
盤面はひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
20年以上前に日本でも一部に出回ったリプロです。
イギリス出身のロック・バンドであるにも関わらず、ドイツを活動の拠点としたハード・ロック・バンド、アグネス・ストレンジ(Agnes Strange)の唯一のアルバムで、当然「例のレア盤本」掲載です。
最初に一言、「無条件で大好き」!
アグネス・ストレンジの結成は72年頃で、75年に弱小レーベルのBirdsnestからデビューしました。
当然オリジナルは入手困難盤で、80年代後半にはこのリプロが出回ったと記憶しています。
内容はハード・ロックの見本市のような様々なスタイルの演奏を収録しておりB級臭がムンムン、そこにアシッド・ロックの香りも漂っている愛すべき「B級ハード」の古典的名盤で、チープなイラストのジャケットを含めて個人的にメチャ好きなアルバムです。
イヤイヤ、このような大傑作はプロじゃ作れませんよ。
でも弱小レーベルのBirdsnestは一応Pyeだったかのメジャー傘下だったそうですから、アグネス・ストレンジも立派なプロ・ミュージシャン……そんなギャップが最高に愉快です。
全曲ウルトラ二流、そんな愛すべき各曲の簡易なコメントを添えておきます。
A-1「Give Yourself A Chance」はハード・ロック仕立てのロックンロールで、粗野な演奏はラモーンズでリード・ギターがうなるNYパンクみたいな感じもします。
A-2「Strange Flavor」はレッド・ツェッペリンの「Heartbreaker」みたいなリズムが疾走するのですが所詮は二流、ドタバタしたリズムが微笑ましいインストです。
A-3「Alberta」の前半はいなたいカントリーで、一転後半はスワンピーなロックというみょうちくりんな曲なのですが、ズコドタなリズムの上を走るスライド・ギターが妙に気持ちいいのよね。大好き*^^*
A-4「Loved One」もA-3同様前半と後半で曲調の変わる妙な曲で、前半のカントリー・バラードから一転ワウワウを効かせまくったワイルドかつ鳴きのギターを響かせ、哀愁のコーラスを得意げに疲労するロッカ・バラードなんだけど、やっぱり吉本新喜劇みたい。可愛E〜!
A-5「Failure」はイントロのファズ・ギターもリズムも疾走するブラック・サバスの名曲「パラノイド」を思わせるリフも魅力的な王道ハード・ロックで、アンサンブルを重視した格好いい曲です(ホントだよ……と断らなきゃいけないのが、このバンドの魅力なのです)。必聴の名曲*^^*
B-1「Children of the Absurd」は活動の場がドイツだったからだろうか?、当時ドイツで主流だったエクスペリメンタルでコズミックなハード・ロックにチャレンジしていますが、なにもかもがズレまくっていて楽しいスペース・ロック……かな?
B-2「Odd Man Out」もブラック・サバスあたりを意識しているようなハードなリフが格好いいのだが、その割には軽いサウンドなんだけど、「リード・ギターも気持いし、リズムも格好いいぞ、頑張れ!」と応援したくなっちゃう曲です。……まだ客の入らなかった頃の「ゆらゆら帝国」を思い出しちゃいました。
B-3「Highway Blues」はイントロから果敢にもハーモニカをフューチャーしたブルース・ロックなんだけど、深みもコクもまったくなくて最高です。
B-4「Granny Don't Like Rock 'n' Roll」はスレイドみたいなハード・ブギの曲で、「ヘヴィなリフが格好いい」と自覚してかしつこ過ぎるくらい繰り返してくれて、ライブで観りゃ最高に盛り上がるだろうな。
B-5「Inteference」は無理しちゃってアコースティック・ギターのみの演奏で、ジョニー・キャッシュらに謝辞を述べているような短い曲です。
久し振りに聴きましたが、イヤ〜おかしい……もとい大傑作!
本人たちは大真面目で必死さも伝わってくる分、失礼だけど腰が砕けて笑っちゃう。
真面目な音楽ファンは聴いちゃだめですが、ドリフに大笑いしていた70年代前半の王道英国ロックが好きな方には、たまらなく愉快なレコードでしょう。
大音量で流して、踊りながら大笑いしてください。
お笑いだけじゃなく、楽曲もちゃんと聴けて、アタシャ無条件で大好きです!
CD出ているみたいだから、速攻でいつでも聴けるように買いにいかなきゃ^^v
【参加ミュージシャン】
John Westwood - Lead Guitar, Vocals, Vocal Harmony
Alan Green - Bass, Vocals, Vocal Harmony
Dave Rodwell - Drums, Vocals, Vocal Harmony
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★今週末は23(土) ⇒ 24(日)に変更します
※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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