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Ithaca / A Game For All Who Know (Reissue)
管理番号 3L-01452商品ID41607725
在庫数 SOLD OUT

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3L-01452 - Ithaca / A Game For All Who Know (Reissue) - Sold Out
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この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : UK / 2002 (72) / ACME / ADLP 1033 ***
■ コンディション ■
A- / A
ジャケットは左下に軽い角打ちがあり裏ジャケット左下の3cm至宝内に皺が数本寄っているので「A-」にしましたがそれ以外のダメージはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
意外に語られないが(オリジナルなんてほとんどの人は一生拝めないだろうから、無理もないのですが)、イラストがピンク(最初の再発はピンクでした)ではなく紫色のジャケットがオリジナルです(これは再発ですが、紫色です)。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
歌詞の載ったインサートを付属しています。
一度だけ現物を拝んだことのあるオリジナルに忠実(インサートが黄色じゃないのが残念……)な10年前の再発ですが、奇跡的にオリジナルが出てきても今でも30万円級のステイタスは揺るがず、当然この再発も瞬く間もなく市場から消えました。

全世界に「英国自主フォークの深遠さ」を知らしめたイサカの72年作で、私自身初CD化(91年だったかな?)で初めて耳にして、一発で「英国自主フォーク」の深みに嵌ってしまい、珍しいだけでつまらないアルバムを随分と掴まされたものです(勿論オリジナルには手を出せず、再発でしたが)。
本作はこれまでに3枚のアルバムを制作してきたPeter Howel、John Ferdinandoに女性ヴォーカルのLee Menelausという基本編成に4人のゲストを迎えて制作されたアルバムです。
内容を一言で言えば、「幻想的で儚いサウンドのドリーミーでまどろみ系のアシッド・フォーク・アルバム」です。
しばしば「プログレチックで大仰」との批判も目にしますが、プログレもフォークも曖昧な70年代初頭の素人に毛が生えた程度の若者たちがアイデアをこらしたうえに身銭を切って作った自主盤なのですから、プロの作る音楽を求める方が間違っていますよね。
この手の音楽は、「しがらみのあるプロでは決して作りえないプリミティブな感覚」をどこまで表出し、聴き手はそれをどこまで感じることができるのかが全てで、「やりたいことを全部やっちゃった」という方がよっぽど自然体で清々しいのです。
91年当時に個人的にやられちゃったポイントは、「シド・バレット主導の最初期のピンク・フロイドと英国フォークのエッセンス」を、素人ならではの無邪気さで屈託なく融合させちゃったところです。
素朴すぎるくらい素朴でプリミティヴな演奏による蜃気楼のような淡いトリップ感、そしてドリーミーでフワフワとした可愛らしいLee Menelausのクリスタルでキュートな声が響いてくるのですから、文句の付けようのないアルバムです。
これまたクソミソに言われることも多いジャケットですが、99枚以下の自主制作にジャケットの完成度を求めるのは殺生なわけで、パッと見のインパクトと絶妙な色使いに感嘆できない人には、本作の深遠さは味わえないでしょう。
見た目一発の強力なインパクトのあるジャケットというのは「名盤」の一つの条件でもあると思うので、本作もその条件を満たしていると思います。

ではアルバムを聴きながら、簡単に印象を記しておきます。
A-1「Journey」はレア盤では定番の雷鳴の効果音に導かれて始まり、夢みるようなメロディーが紡がれていき、中盤からは仄かにジャジーなエッセンスを加えたアコースティック・セッションへと続いていくアシッド・フォークです。
A-2「Questions」はクラシカルなフルートとオートハープのイントロから、中近東的な香りもするLeeのヴォーカル・パートから初期ピンク・フロイドのようなアシッド・ロックへ移行していくサイケ色が濃い曲です。
A-3「Times」は、囁くようなJohnのヴォーカルと生ギターの響きが美しい前半からキュートなLeeのポップなヴォーカルを経て、2人のデュエットからエスニックな曲調になっていくアシッド・フォークです。
B-1「Feelings」はフォーク・タッチで始まり、鋭角的なギターが切り込んできて、前半と後半の対比が鮮やかなプログレっぽいアシッド・ロック。
B-2「Dreams」はタイトル通りにドリーミーなアシッド・ポップ・フォークといえばいいのかな……眠くなる〜
B-3「Journey」は哀愁のイントロに始まり、ハート・ウォームなメロディーをLeeのヴォーカル、オルガン、〜ギターが奏でていく美しい曲です。
アルバム全体がフワフワとした浮遊感に包まれており、随所で使用されるテープ・エフェクトも効果的な、完成度の高い大名盤ですね。

イサカへと発展する「アリス・スルー・ザ・ルッキング・グラス」のアルバムはこちら。【ラビリンス8001】
https://www.disk-market.com/?pid=16460416
「アリス・スルー・ザ・ルッキング・グラス」の次に発表した「トゥモロー・カム・サムディ」はこちら。【ラビリンス8002】
https://www.disk-market.com/?pid=26512117

【収録曲】
A-1. Journey: Destruction / Rebirth-Patterns Of Life
A-2. Questions: Did You Know? / Will We Be Alive?
A-3. Times: Seven Seasons / The Path-Given Time
B-1. Feelings: Look Around You / I Want To Feel You
B-2. Dreams: Story Of Our Time / Beneath This Sky
B-3. Journey: A Game For All Who Know
words and music John Ferdinando
【参加ミュージシャン】
Lee Menelaus ; the female voice
John Ferdinando ; g, vo, b, organ, auto harp
Peter Howell ; g, p, organ, mandolin, per, recorder, tape effects
Brian Hussey ; ds
Robert Ferdinando ; classical-g
Andrew Lowcock ; flute, timpani
Martin Garrett ; 12 string, backing-vo



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