管理番号 |
3L-01315 | 商品ID | 37778041 |
在庫数 |
SOLD OUT |
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3L-01315 - Blind Faith / Recording Live Along The U.S. Tour - Sold Out
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*** LP : USA / early 70’s / Takrl / 1902 ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケットはシュリンクに入っていますが、プレーンの白ジャケに極薄いシミが浮いいますが、別紙のピクチャーは綺麗です(シュリンクにJASRACのシールが貼ってあり、輸入盤を扱うレコード屋では普通にブートを売っていたあの時代を思い出してしまいました)。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にクレジットはなく「Side One」「Side Two」と記されているだけです(なおA面とB面が逆になっています)。
来日公演も大好評だったエリック・クラプトンとスティ−ブ・ウィンウッド、ブラインド・フェイスの曲も多く演奏して、涙がちょちょぎれてしまいました。
本作は、有名なハイド・パークでデビューした後に69年7月12日から8月24日まで行なった全米ツアーから、69年8月16日のサンタ・バーバラはフェアグラウンド・アリーナ公演(クレジットではウインターランド公演となっていますが誤り)を収録した、古典的ブートの大傑作です。
ブラインド・フェイスの有名なライブ音源はとして先のハイド・パークのものが有名ですが、メンバーたちも「悲惨」と認めるほどしょうもないライブだったのに対し、ツアー終盤を迎えたこのライブからは寛ぎとともに緊張感も伝わってくる文句の付けようのない演奏です。
「Had to Cry Today」、「Can't Find My Way Home」、「Well All Right」、「Presence of the Lord」と唯一のスタジオ作のA面4曲を演奏しており、聴き比べてみると面白いでしょう(アルバムが大ヒットしていた頃のライブですので、感慨もひとしおでしょう)。
のっけからクラプトンとスティ−ブ・ウィンウッドがギターバトルをかます「Well Alright」からして強烈(個人的にはハイライト!)で、ウィンウッド作の名曲「Can't Find My Way Home」でしっとりさせた後、当時ブリブリいわせていたジミ・ヘンドリックスの演奏を彷彿とさせる「Had To Cry Today」と続くA面の流れは、当時のライブを真空パックしているようで、仄かな紫の煙が漂ってくるようで何ともいえない昂揚感を味わえます。
「Crossroads」ではクリームでの喧嘩のような壮絶なヴァージョンではなく、クラプトンのギターにウィンウッドのキーボードか絡む艶かしい演奏になっています。
アルバムで唯一クラプトンが提供した「Presence of the Lord」もドラマティックなのに寛いだ演奏から一転、ラストの「Means To An End」ではスペンサー・デイヴィス・グループ時代を思い起こさせるウィンウッドのシャウトと疾走するクラプトンのギターは痛快です。
このアルバムを聴いていると、誰もが認める天才的ミュージシャンなのにほとんど自己主張をしないウィンウッドはクラプトンの最高のパートナーであったはずであり(齢を重ねクラプトンもその事実を認めたからこそ今回の来日が実現したのでしょう)、このライブからものびのびと気持ち良さそうにギターを弾いている姿が浮かんできます。
なお、この全米ツアーでオープニング・アクトを務めたのがデラニー&ボニーで、ツアー終了後ブラインド・フェイスは自然消滅してしまいます。
気になるのは音質でしょうが、オーディエンス録音ながらもさすがはグレイトフル・デッドなど当時から生録音に寛容だった西海岸でのライブですので、充分に楽しめるクオリティーですのでご安心を(蛇足ですがライブ音源のトレードをしているとペンタングルやインクレディブル・ストリングス・バンドの腰を抜かすほど綺麗なオーディエンス録音が時折あるのですが、ほとんどはサン・フランシスコ近辺でのライブなんです)!
【収録曲】
A-1. Well Alright (5:39)
A-2. Can't Find My Way Home (3:52)
A-3. Had To Cry Today (9:50)
B-1. Crossroads (5:45)
B-2. Presence Of The Lord (5:03)
B-3. Means To An End (4:25)
【参加ミュージシャン】
Eric Clapton ? guitar, vocals
Steve Winwood ? organ, bass, guitar, piano, keyboards, vocals, harmonica
Ginger Baker ? percussion, drums
Ric Grech ? bass, violin, vocals
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