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*** LP ： USA / 2009 (68) / Lillth / 900823 ***
■　コンディション　■
A / A
シュリンク入りのジャケットも盤面も一切のダメージがなく、中古としては申し分のないコンディションです。
180グラム重量盤の再発です。

68年のオリジナルは激レア、サイケ再発の名門Psycho（83年）で復刻されて以降のリプロは灰色一色のジャケットでしたが、これはオリジナル通りのカラー・ジャケットです。
L.A.サイケの代表格（出身はポートランド）のバンドで、ヴォーカル、ギター2人、ベース、ドラムにオルガンの6人編成で、クレジットされていませんがエドワード・キング（ストロベリー・アラーム・クロックから後にレーナード・スキナードのメンバー）がギターで参加しているそうです。
うねりまくるオルガンをメインに、時折奇妙なギターが割り込み、癖のないヴォーカルとのコントラストが絶妙です。
曲調はちょっとポップで、ハード/ヘヴィーというほどの音圧ではなく、プログレ･ファンにも聴きやすいでしょう。
西海岸サイケというと好き者以外には冗長としか思えないインプロが続きがちですが、10曲中7分台が1曲、5分台が3曲と、短い時間でやりたいことをやり、スッパリ断ち切る潔さが、「古典中の古典」として評価の揺るがない一因でもあるのでしょうか。
【収録曲】
A-1. Colors (2:00)
A-2. Workshop (4:20)
A-3. Portland 69 (5:38)
A-4. No Shame (2:25)
A-5. Trying To Make The Beat (5:35)
B-1. Open Your Eyes (2:25)
B-2. The Truth (3:55)
B-3. Mind Maching (3:29)
B-4. She Left Him Continue (5:02)
B-5. Trying To Make The Beat No. 2 (7:24)

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