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*** LP ： UK 1974 / GM / GML 1011 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット：非コーティングのぺらジャケです。四隅擦れ、下辺中央1cmほど擦れて地肌露出。表面に数本、なんというか傷ではなく筋目のような跡があります。上辺開口部10cmほど糊付けがはがれています。全体にA-寄りの良品です。
ディスク：わずかな使用感のみの美品。
マトリクスはA//2 B//1。
パテントNo.入り穴開きポリ内貼り内袋付属

ビリー・ニコルズというとサイケポップな1stが一般的には有名で、この2ndが話題になることはほとんどありませんが、英国SSW／英国スワンプファンにはだんぜんこの2ndがおすすめです。
このアルバムは再発CDがあまり出回らなかったので聴いたことのある人は少ないかもしれませんね。一聴して誰もが思い浮かべるのはロニー・レーンではないでしょうか。
ビリーの天性のポップセンスが満開の素晴らしい10曲は、1曲ロン・ウッドとイアン・マクラガンがゲスト参加していますが、ほとんどの曲をビリー・ニコルズとカリブ・クウェイの2人だけで作り上げているのが驚きです。
レーベルはロニー・レーンの1stと同じGMで、"Anymore For Anymore"はこの2番後になります。
だからってわけではありませんが、私にはビートルズばりのポップチューンをRonnie Lane & Slim Chanceをバックに従えて楽しげに演奏しているように聴こえます。
ちなみに"Ronnie Lane's Mobile"でもちゃっかりと録音したりしています。
英国SSW、英国スワンプ、そしてもちろんロニー・レーンのファンの方ならいちころになる作品でしょう。

1. Winter Rose
2. Gypsy
3. Travellers Joy
4. Stay Awhile
5. Little Lady
6. Sometimes
7. Kew
8. Hopeless, Helpless
9. Overnight Train
10. White Lightning

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