*** LP : UK 1974 / Transatlantic / TRA 278 ***
■ コンディション ■
B+ / A-
ジャケット:非コーティングのジャケット。四隅軽い打痕。上辺テープの剥がし跡(割れはありません)。表裏とも軽微な薄汚れ、薄スレ少々。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。盤面は薄スレちらほら。A1に針を滑らせたような跡がありますが音への影響はないようです。ざっと聴き流しました。軽いチリプチが少々、散発的なプツ音が3回ほど。良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。
マトリクスはA-1/B-1 A面PORKY刻印。
デッカのカンパニー内袋付属。
歌詞カードは欠品です。。
英国フィメール・フォークの大傑作、スコットランドのコントラバンド唯一作。
この時点でまだ18歳だったメイ・マッケンナのヴォーカル、バックの演奏ともに完璧なエレクトリックフォークの一級品です。
曲良し、アルバムとしての構成良しでとても完成度が高く最後までまったく飽きさせません。
トラッドとコンテンポラリー楽曲が半々なのですが、流れがとてもよくてすんなり聴けてしまうあたり見事と言うしかないです。
そしてこのアルバムを聴いた誰もがやられてしまうのが、ローズマリー・ハードマンの"Lady For Today"でしょう。英国フォークを代表する稀代の名曲であります。
ロージーのオリジナルも最高ですが本作のカヴァーも素晴らしいのなんのって。
これ1枚で終わってしまったのが本当に残念ですね。
この後メイ・マッケンナはソロ活動に転進、ジョージ、ビリー、ジョンの3人はトラッドバンドOssianを結成してスコティッシュ・トラッド界で長く活躍することになります。
超強力推薦盤!
英国オリジナル盤、盤はまずまずの美品です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
Rattlin' Roarin' Willie (Trad)
Direct Link
The Black Rogue-Jigs (Trad)
Lady for Today (Rosemary Hardman)
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The Devil's Fiddle (John Martin)
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On the Road (Billy Jackson)
The Spanish Cloak-Jigs (Trad)
Alec's Interlude
[B]
Stainforth Blues (John Martin/Peter Cairney)
Come Up Smiling (Richard Digence)
Direct Link
The Banks of Claudy (Trad)
Edward Sayers' Brass Band (Richard Digence)
Direct Link
Produced by John Whitehead
Mae McKenna, vocals
Peter Cairney, guitar
John Martin, fiddle
George Jackson, mandolin, accordion, guitar, fiddle, banjo
Billy Jackson, bass guitar, cello, double bass, vocal
Alec Baird, drums
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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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