*** LP : UK 1969 / Parlophone / PMC 7081 ***
■ コンディション ■
B- / B+ / SPSE
ジャケット:正面のみラミネートコーティングされたぺらジャケ。裏面は糊代が折り返されたフリップバック仕様。四隅スレ。上下辺強いスレ、というかほとんどすり切れ状態で上辺7cm、下辺3cmほどの割れも。正面はラミネートのくすみ、シワ多数。早い話がぼろぼろです。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面は乾いたごわごわの雑巾で拭いたような微スレが多数見られますが極めて表面的なもので傷はありません。ざっと全編試聴しました。A面は軽いチリプチ程度はあるもののA-レベルな感じ。B面はB2, B3がノイズちょっと多め、他は良好です。実際の音源でご確認ください。
マトリクスはYEX 733-1 / YEX 734-1。
EMIのカンパニー内袋付属。
アル・ジョーンズの69年「アラン・アシュワース・ジョーンズ」。
60年代末から70年代にかけてアルバムを2枚だけ残した伝説のフォークシンガーの1作目です。
Village Thingからの72年2作目"Jonesville"は虚飾を排したいかにも70年代的でナチュラルなというかヴィレッジシング的なシンガーソングライター作品でした。それに対してこの1stはジャケットの写真からしてもろに芝居がかった「虚飾」の世界を垣間見せてくれる60年代的なアシッドフォークの大傑作です。
根っこにあるのは美しく純なフォークながら、宙を舞うフルートやヴァイオリンがいやがおうにも妖しいアシッド感を盛り立てています。
プロデュースはサンディ・ロバートソン!セプテムバー・プロダクション制作の栄光の激レア盤として貫禄も十分な逸品です。それにしてもこのジャケットは最高ですね。
名盤。
激レアな英国オリジナル盤。ジャケットはぼろですが盤はまずまず。美品はかなりの高額アイテムなのでオススメです。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
1.Siamese Cat
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2.Come Join My Orchestra
3.Ire and Spottiswoad
4.Tramp
5.Sarah in the Isle of Wight
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[B]
6.What I Was Thinking (Take 2)
7.River Bend (Instrumental)
8.Railway Lines
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9.Big City
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Al Jones - vocals, guitar
Mike Piggott - violin
Harold McNair - flute
Gordon Huntley - steel guitar
Percy Jones - electric bass
Spike Heatley - string bass
Brian Dobson - drums, percussion
Recorded 5-13 March 1969 at Sound Techniques, London
Produed By Sandy Roberton - September production.
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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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