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*** LP ： USA 1979 / Folkways / FTS 31064 ***
■　コンディション　■
B- / A
ジャケット：四隅スレ。上辺は6割ほど割れ、下辺は薄スレと開口部5mmほどの小さな割れ、背表紙はす少々と上部角2cmほどの小さな割れ。正面スレ。白地の裏面は経年の薄汚れ、中央部10cmほど細長い破れ。かなりぼろいです。
ディスク：レーベルは片面のみ微細なヒゲがほんの少し。盤面に米盤らしい粗さが見られるものの、ほとんど使用感のない美品です。ざっとつまみ聴き試聴しましたが、とても良好に鑑賞できると思います。

サミー・ウォーカーの79年4作目「ソングス・オブ・ウディーズ・ペン」。
75年にフィル・オクスに見初められてフォークウェイズから"Song For Patty"でデビュー。これはプロテストソングの60年代気分に満ちたものでした。その後76年にワーナーからメジャー・デビューして2枚のシンガー・ソングライター名作を残す。
そして再びフォークウェイズからひっそりとリリースされたのが本作で、タイトル通りウディ・ガスリーの曲を歌ったものです。原点回帰したようなギター弾き語りのフォーク作。
で、これが実にいいのです。まるでディランがウディをカヴァーしているような生々しい臨場感があります。
名曲揃いで改めてウディ・ガスリーという人の偉大さを再認識したりもします。
ところでこのアルバム、昔はその存在すら知られていなくて、極めて入手困難な激レア盤とされていました。

米国オリジナル盤。ジャケットはぼろいですが盤はばっちり。オススメです。
※ジャケ違いの珍しいフランス盤も在庫していますので検索してみてください。











A1 The Grand Coulee Dam 3:36
A2 Pastures Of Plenty 3:08
A3 Talking Dust Bowl Blues 3:28
A4 Deportee 4:55
A5 Vigilante Man 2:45
A6 Ramblin' Round 3:27
B1 Jackhammer John 3:04
B2 1913 Massacre 4:45
B3 Tom Joad 7:16
B4 Philadelphia Lawyer 2:20
B5 Pretty Boy Floyd 2:48

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