*** LP : Netherlands 1978 / Ultimate Record Label / URL 601 ***
■ コンディション ■
B+ / B
ジャケット:非コーティングのぺらジャケ。四隅四辺は微スレのみできれい。表裏ともは軽微な薄汚れ、微スレ、光の具合でわかるレベルのひっかき跡等が見られますがまずまず。全体にA-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク:レーベルはヒゲがそこそこ。盤面はスレ多め、こすったような跡やスリ傷ぽいのもちらほら。全編試聴しましたが見た目よりはいい感じで鑑賞できました。チリプチ、プツ音、バックグラウンドノイズは多め大きめながら普通に鑑賞できるレベルです。B4の冒頭で針飛びがありますがフェードインのはじめなので音も小さくさほど気にならないかと思います。実際の音源でご確認ください。
オベリスクの78年唯一作「ハウ・タイム・フライズ」。
ダッチ・フォークの名作です。
オランダに残されたサイケ・フォーク、アシッド・フォークの秘宝扱いされて一昔前は恐ろしい高値で取引されていたアルバムです。ジャケットの雰囲気なんかもいかにも高そうなオーラをはなっているでしょ?
楽曲はウェールズのトラッドが2曲、それ以外は二人それぞれでオリジナルを書き分けています。マイナー臭、自主盤臭はぷんぷんただよってきますが、サイケ/アシッド臭はさほど強くなく普通のフォーク作品として普通に楽しめるものです。
ピーター・ベストとウィム・ベストの兄弟デュオで、歌、演奏ともすべて二人だけでこなしています。ピーターがギター、ハモニカ、ハーモニウム、ウィムがブズーキ、ダルシマー、マンドラ、バグパイプ、プサルタリー、ティン・ホイッスルを担当。トラディショナルな楽器を自在にこなして時空を超えた幽玄で美しい世界を紡ぎ出していきます。
ところでエンジニアがトン・フラスマンとクレジットされていますが激レアなアシッド・フォーク作品"White Rooms With Disintegrating Walls"の人ということで間違いないと思います。
強力オススメ。
オランダ・オリジナル盤。製造は英国盤です。
コンディションいまいちですがぜいたく言わなければ普通に鑑賞できるのでオススメです。がんがん聴き倒してください。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Menhirs Et Dolmen (Peter)
A2 Walkin'Through Dulwich Park (Peter)
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A3 Workin'at Uncle Blues (Peter)
A4 As The King Went For A Ride (Wim)
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※このA4の冒頭とB4の冒頭が最もノイズのい多い個所です。
A5 The Affpuddle Heath Reel / The Weavers' Drink (Wim)
A6 The Ash Grove (Welsh Traditional)
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A7 Irish Coffee (Peter)
B1 Mornin'Break / Maid On The Hill (Wim)
B2 Kathii (Peter)
B3 Romance (Peter)
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B4 What Did The Duke Say (Wim)
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※2秒後ぐらいに針飛びがありますがフェードインの始まり部分なので音も小さくあまり気にならないかと思います。
B5 Steak And Kidney Pie (Peter)
B6 All Through The Night (Welsh Traditional)
B7 William's Favourite (Wim)
Vocals, Guitar, Harmonica, Harmonium - Peter Best
Bouzouki, Dulcimer, Mandola, Bagpipes, Psaltery, Tin Whistle, Vocals - Wim Best
Producer - Henk Bol
Engineer - Ton Vlasman
Recorded at the transit music plant Rotterdam
Pressed in the UK
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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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