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*** LP ： Canada 1977 / Trouser Snake / TSR-02 ***
■　コンディション　■
A- / A / SOC
ジャケット：四隅四辺は微スレのみ、上辺左寄りにわずかにスレ。正面は微スレのみでまずまず、右上にプライスシール。裏面は上下に薄スレ、右下にブラウンのテープ（印刷ミスを同色テープでマスクした感じ）。中面はきれい。全体に軽い使用感は漂うもののぴんとした美品です。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面はほとんど使用感のない美品です。

ノーム・ハッキングの77年ファースト・ソロ作「ライヴ」。
トロント・ベースのカナディアン・シンガー・ソングライターの名作。おそらく自主制作盤だと思います。
この人は今回調べていて初めて知りましたがフィメール入りカナディアン・アシッドフォークOriginal Bonesの人だったのですね。オリジナル・ボーンズは72年にトロントのスカボロ・カレッジ（ノームも含めてたぶんここの学生バンドだった）のスタジオで唯一のアルバムを録音しました（ちなみにこれは鬼レア盤）。
でその数年後（多分卒業後？）の同じスカボロ・カレッジでのコンサートを収めたのが本作です。76年のハロウィンと77年のエイプリル・フールの2つのコンサートを各面に収めています。
ギター弾き語りの完全なソロですが、曲が良いのとヴォーカルの味わい深さでしっかり最後まで聴かせてくれます。
79年のセカンド"Cut Roses"は素晴らしく完成度の高いシンガー・ソングライター作品で、メジャー級の本格的なサウンドプロダクションを聴かせてくれました。この1stにおけるシンプルな味わいもフォーキーなシンガー・ソングライター好きにはたまらないものと思います。
この人は立派な個人サイトがあるので詳細はこちらをどうぞ（ちなみにすでに故人なんですね）。
https://www.normhacking.com"
オススメ！

もちろん自主制作オリジナル盤。なかなかの美品です。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[April Fool's '77]
A1 Introduction By Mose Scarlett - Excerpts From Michigan Water Blues / Don't You Leave Me Here - Just Like Me 5:47
A2 The Dutchman 5:03
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A3 Christine 3:49
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A4 Sure Is Bad, When The Booze Don't Help 3:26
A5 Maggie 3:28
[Halloween '76]
B1 Song For Sixpence 5:12
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※「語り」が終わって歌に入るところでプツ音が2回入りますが洗浄で取りきなかった微細なゴミのくい込みでした。その後きれいに除去してノイズも消えています。
B2 Great Loves Of The 20th Century 8:04
B3 You Have To Look A Little Harder Now 1:55
B4 Two Children 5:30
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Vocals, Guitar - Norm Hacking
Presenter - Mose Scarlett
Engineer - Doug McClement
Mixed At - Comfort Sound
Manufactured By - Rebel Recording Co., Inc.
Distributed By - Recel Recording Co., Inc.

The Scarborough College Concerts

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