*** LP : UK / CBS / DDP 66012 ***
■ コンディション ■
A- / B
ジャケット:表裏にラミネートコーティングされた美しい見開きジャケットです。ラミネートの表面はわずかなくすみのみ、つやつやでとてもきれい。四隅微スレ。非コーティングの中面も微細な薄汚れのみできれい。全体に軽い使用感が漂うのみ、ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルは4面ともヒゲがそこそこ出ています。盤面は4面ともスレ多数。スリ傷や小傷もあります。ざっと全編聴きましたがチリプチ、バックグラウンドノイズは多め大きめ。プツ音の周回なども所々でありますが鑑賞を妨げるほどではないと思います。実際の音源でご確認ください。
レーベルは1枚目の回転数が"33"表記、2枚目は"33 1/3"表記でレーベルのデザインも違います。
マトリクスはA1,B1,C1,D1。
CBSのカンパニー内袋付属。ただし時代が違うので後付だと思います。
ボブ・ディランの66年7作目「ブロンド・オン・ブロンド」。
我が愛してやまないアルバム。ブラックホーク99選アルバム。
ディランの電気化も"Bringing It All Back Home", "Highway 61 Revisited"と来て、ここで頂点を極めた感があります。この3部作はロックファンなら絶対の必聴盤です。
今では全曲クラシック化しているようなものなので、こんなところでどの曲がいいの悪いの言っても意味ないですが、D面すべてを使ったラスト曲の「ローランドの悲しい目の乙女」は中でも格別の一曲だと思います。前作「追憶のハイウェイ 61」ラストの長尺曲「廃墟の街 - Desolation Row 」とともに次々とめくるめくイメージが展開していくさまが圧巻です!
このアルバムは一生聴き続けても飽きるというようなことは絶対にないでしょう。
ラミネートが美しい英国盤。モノラル・プレス。たぶん60年代末辺りのものかと思います。2枚は別々の組み合わせのものだったかもしれません。
もちろん中ジャケにはクラウディア・カルディナーレ入りです。
盤質良くないですが十分鑑賞できるものです。がんがん聴き倒してください!!
※本作は各種色々と在庫していますので検索してみてください。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
雨の日の女 - Rainy Day Women #12 & 35 - 4:36
プレッジング・マイ・タイム - Pledging My Time - 3:50
ジョアンナのヴィジョン - Visions of Johanna - 7:33
スーナー・オア・レイター - One of Us Must Know (Sooner or Later) - 4:54
[B]
アイ・ウォント・ユー - I Want You - 3:07
メンフィス・ブルース・アゲイン - Stuck Inside of Mobile with the Memphis Blues Again - 7:05
ヒョウ皮のふちなし帽 - Leopard-Skin Pill-Box Hat - 3:58
女の如く - Just Like a Woman - 4:52
Direct Link
※ノイズの状況はこの曲が平均的だと思います。だいたいこんな感じでこれより良かったり悪かったりします。
[C]
我が道を行く - Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine - 3:30
時にはアキレスのように - Temporary Like Achilles - 5:02
Direct Link
※ノイズはA2とC2のこの曲が一番多いと思います。
アブソリュートリー・スイート・マリー - Absolutely Sweet Marie - 4:57
フォース・タイム・アラウンド - 4th Time Around - 4:35
5人の信者達 - Obviously 5 Believers - 3:35
[D]
ローランドの悲しい目の乙女 - Sad Eyed Lady of the Lowlands - 11:23
Bob Dylan vocals, guitar, harmonica, piano
Paul Griffin piano (New York)
Bill Lee or Rick Danko bass guitar (New York)
Bobby Gregg drums (New York)
Robbie Robertson guitar, vocals
Charlie McCoy bass guitar, guitar, harmonica, trumpet
Al Kooper organ, guitar
Hargus Pig Robbins piano, keyboards
Bill Aikins keyboards
Kenneth A. Buttrey drums
Joe South bass, guitar
Jerry Kennedy guitar
Wayne Moss guitar, vocals
Henry Strzelecki bass guitar
Wayne Butler trombone
Bob Johnston producer
Jerry Schatzberg cover photographer
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