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*** LP ： UK 1985 / Christabel / CRL 002 ***
■　コンディション　■
B+ / B+
ジャケット：薄いニス引きの美しい見開きジャケット。四隅薄スレ。上下辺薄スレ、上辺中央は5cmｈど天割れ、背表紙は少し薄汚れぽいですがまずまず。表裏とも軽微な薄汚れ、周辺部小シワ。中面は微スレのみでまずまずきれい。全体にA-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク：レーベルは片面のみ微細なヒゲがほんの少し。盤面はA1にプレスミスの白ぽい異物の混入があり8回ほどプツ音を生じます。凶悪な音ではありませんがはっきりわかるレベルです。そのためB+としましたがそれ以外はほとんど使用感のない美品です。
穴開きポリ内貼り内袋付属。

ローレン・オーバックの85年作「プレイング・ザ・ゲーム」。
ローレン・オーバックは、シェラ・マクドナルドにも似たエキゾチックな美貌と、85年に自主レーベルから2枚の素晴らしい作品を出したことにより、英国フォークファンにとって忘れることの出来ない存在となりました。
これはその2作目です（1st"After The Long Night"はミニアルバム）。
曲はトラッドが2曲、他はリチャード・ニューマンとバート・ヤンシュが書いており、演奏面でもこの2人が全面的にバックアップしています。その縁からかローレンはその後バート・ヤンシュの夫人となりヤンシュの死を看取った数ヶ月後に後を追うように亡くなったのでした。
音の方はとても80年代中頃のものとは思えないもので、60〜70年代の綺羅星のような傑作フォーク作品郡と並べても遜色のない素晴らしい仕上がりです。
彼女のヴォーカルは決して上手いとは言えないものですが、透明感のあるささやき系のヴォーカルから立ちのぼるミスティックな感覚がたまりません。1stに比べるといくぶんアレンジに華やぎがありますかね。
もともと玉数は少ないですが、CD化されて以降よりいっそうオリジナル盤は入手困難になっております。
強力推薦盤。

英国オリジナル盤。プレスミスがありますが普通に聴くには問題なしなのでオススメです。













A1 Carousel
A2 Weeping Willow Blues
A3 Give Me Love
A4 I Can't Go Back
A5 Smiling Faces
B1 Yarrow
B2 Playing The Game
B3 Is It Real
B4 Sorrow
B5 Days & NIghts

Vocals - Loren Auerbach
Featuring [Special Guest] - Bert Jansch, Brian Knight, Cliff Aungier, Geoff Bradford
Producer - Cliff Aungier, Loren Auerbach
Executive-Producer - Richard Newman (3)
Recorded By - Michael Klein
Mixed By - Cliff Aungier (tracks: A1 to A3, B1 to B4), Loren Auerbach (tracks: A1 to A3, B1 to B4), Michael Klein (tracks: A1 to A3, B1 to B4), Richard Newman (3) (tracks: A4, A5, B5)
Mastered By - Geoff Pesche, Richard Newman (3)
Art Direction [Artistic Development] - Elizabeth Kenyon
Photography By, Cover - Fausto M Dorelli
Recorded At - Heartbeat Sound
Mastered At - Tape One

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