11/24(日) 11/27(水)
23(土)⇒24(日)変更です
カートの中身を見る
カートに商品はありません
ご利用案内
コンディション表記
送料/お支払い方法
FAQ(よくある質問)
お友達サイト
サイトマップ
DISK-MARKETの不定期メルマガです。
新入荷情報等をお送りします。ぜひご登録ください。
登録・解除はこちら
URLはPCと同じです。
スマートフォンでも簡単に閲覧、ご購入ができます。















Steve Marcus / Tomorrow Never Knows
管理番号 2L-10984商品ID154179273
販売価格 3,480円(税込)
購入数

その他の画像:クリックして拡大画像が見られます


2L-10984 - Steve Marcus / Tomorrow Never Knows - 3,480円(税込)
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

*** LP : USA 1968 / Vortex / 2001 ***
■ コンディション ■
A- / A
ジャケット:表側のみコーティングされた美しいジャケットです。四隅微スレ。正面は軽いくすみのみできれい。非コーティングの裏面は薄スレ少々。右下隅に誰かの小さなサイン。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。盤面は米盤らしい粗さが見られるものの、紙スレ程度の美品です。
参加メンバー一覧の手書きメモのカードが入っています。

ジャズ・サックス奏者スティーブ・マーカスの68年1stソロ作「トゥモロウ・ネヴァー・ノウズ」。
『レコード・コレクターズ誌』サイケ特集で紹介されていたのが有名ですね。まず重要なのは、60年代後半にはサイケデリックは音楽界を席巻しましたが、ジャズはほとんど影響を受けていないということ。考えてみりゃ当たり前で、ビリー・ホリディやチャーリー・パーカーの時代からジャズとオクスリは切っても切れぬ関係にあったわけですね。
そんな中、ロックの有名曲を多数収録した「サイケデリック・ジャズ・ロック」と言ってもいい本作は数少ない例外で、サイケ・ファンも必聴の名盤なのです。
当時、スティーブ・マーカスはジャズ界でコルトレーン派のサックス奏者の大型新人として注目を浴びていたそうで、満を持して発表したのが本作です。その後ほとんどリーダー作は残していませんが、名門バディー・リッチのビッグ・バンドでメイン・ソリストとして活躍をしています。
内容について触れておきます。
本作には曲名とリーダーのスティーブ・マーカスの名前しか記載されていないのですが、参加ミュージシャンは以前から判明しており、ギターにはラリー・コリエル、ドラムにはボブ・モーズとその後フュージョンやジャズ・ロックで名を馳せるミュージシャンが支えています。プロデューサーもジャズ界では異端児扱いだがロック界では認知度の高いハービー・マンですから、ジャズが苦手な人も聴きやすいですよ。
ロック・ファンにはお馴染みの収録曲について触れておきます。
A-1「Eight Miles High」はご存知バーズ(Byrds)のサイケデリック・ソング……キメキメで「8マイルもハイになる」んじゃなくて、「飛行機に乗っていた時の思い出の歌」という説もありますが。エレクトリック・ハープシコードと思しき効果的なサウンドをバックに、スティーブ・マーカスが民族音楽のようなブローを吹き鳴らし、中盤ではラリー・コリエルのギターが爆発します。
A-2「Mellow Yellow」はドノヴァン(Donovan)の代表曲ですね。タイトなリズム隊が原曲ののほほんとした感じを残しつつも、時折ピアノとギターそしてサックスが吹き荒れるユニークなアレンジです。
A-3「Listen People」は後年10CCを結成するグラハム・グールドマン作でハーマンズ・ハーミッツのヒット曲。わりとオリジナルに忠実なアレンジで後のフュージョン的小曲です。
A-4「Rain」はビートルズの有名なサイケデリック・ソングをかなりデフォルメして演奏しており、リズム隊の叩き出す重たいロック・ビートの上をスティーブ・マーカスのフリー・ジャズ的なブローとラリー・コリエルのみょうちくりんなギターがアドリブを繰り広げています。
B-1「Tomorrow Never Knows」も有名すぎるほど有名なビートルズのサイケデリック・ソングで、グレイトフル・デッドも末期にライブで取り上げていました。ラリー・コリエルのギターを大々的にフーチャーし、原曲にも強く漂っていたエスニック感をさらに濃くしたようなアレンジで、本曲が強烈なアシッド・ソングであることを認識させてくれる快演です!
B-2「Half a Heart」は本作録音時にラリー・コリエルが共演していたゲイリー・バートンの曲で、本作の中では唯一のジャズ的アプローチな演奏。とはいえ、ハープシコードの歪んだサウンドが妙な雰囲気を醸し出しており、70年代のキーボードの可能性を強く予感させ、「クスリ」だけじゃなく「実験精神」に富んでいた(見落とされがちな)サイケの功績が刻まれています。
とうことで60年代後半にしか誕生しえなかった、貴重な時代の記録です。

米国オリジナル盤。美品です。







A-1:Eight Miles High 4:47
A-2:Mellow Yellow 3:55
A-3:Listen People 2:28
A-4:Rain 7:04
B-1:Tomorrow Never Knows 11:11
B-2:Half a Heart 5:22

Steve Marcus(Acoustic & Electric Saxes)
Mike Nock(Piano)
Larry Coryell(Guitar)
Chris Hills(Bass)
Bob Moses(Drums)
Gary Burton(Tambourine)
Produced:Herbie Mann


※ご注文商品の発送は、毎週水曜日、土曜日に行っています。
★今週末は23(土) ⇒ 24(日)に変更します
※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
★ご注文受付のメールが届かない場合
ご注文後通常は数分以内に「ご注文ありがとうございます」という自動メールが届きます。このメールが届かない場合はサイトのお問い合わせからお電話番号を添えてその旨ご連絡ください。
ご登録いただいたメールアドレスの入力間違いか、受信拒否設定をされていることが原因のことが多いです。
またまれにスマートフォンのキャリアメール(docomo.ne.jp, ezweb.ne.jp, softbank.ne.jp等)宛のメールが届かないことがあります。

Overseas visitors, we welcome you! If there are any interesting item to you, please feel free to contact us clicking upper right [Contact Us] button.
We accept Paypal. Your want list is welcome especially for Japanese press.
この商品のカテゴリー
この商品について問合わせるこの商品を友達に教える買い物を続ける