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Keith Christmas / Fable Of The Wings (UK)

Keith Christmas / Fable Of The Wings (UK)の画像

SOLD OUT

管理番号 2L-06655
在庫数 SOLD OUT
*** LP : UK 1971 / B&C / CAS-1015 ***
■ コンディション ■
B+ / A-
ジャケット:細かな絹目加工の施されたぺらジャケで、表裏とも写真は上から貼り付けられたものです。四隅、四辺軽いスレ。背表紙は緑の塗料で軽く補修してあります。正面は軽いスレ。右上隅に2cm角程度の破れがありそこを緑の塗料で補修してあります。補修はなかなかうまくできています。全体にこのアイテムとしては優秀な方だと思います。
ディスク:レーベルは光の加減でわかるレベルの微細なヒゲがほんの少し。盤面は薄スレが散見されますがごく表面的なもので音への影響はありません。
マトリクスはA-2U/B-2U。たぶんこれが1stプレスと思います。
パテントNo.入り白内袋付属。

英国のシンガー・ソングライター、キース・クリスマスの2ndアルバム「フェイブル・オブ・ザ・ウイングス」。
個人的には彼の最高傑作だと思います。
デビュー作は全面Mighty Babyがバックを務めていましたが、本作でもマイク・エヴァンス、イアン・ホワイトマン、ロジャー・パウエルのリズム隊が参加しています(曲によってはジェリー・コンウェイやパット・ドナルドソンのFotheringay勢が参加)。
プロデュースはセプテムバー・プロダクションのサンディ・ロバートン。
と、これだけで「あの音」が頭の中にこだましてくるわけですが、本作はこれにキース・ティペットが加わってさらに重層的で強力な磁場を創り出しています。
古くからプログレ・ファンに人気がありましたが、キース・ティペット参加の影響なのか長尺ナンバーの演奏部分が充実しているからなのでしょう。
アルバム全体のトーンをKeith Tippettのピアノが決定付けているような印象がするのも、フォーク・ロック・ファンよりも先にプログレ・ファンの琴線に触れたのかもしれません。
各曲の根幹は英国的な叙情性に満ちたSSW作品で、彼の書くメロディーはとても美しく、ほのかな浮遊感も感じられ、また歌声も哀愁たっぷりの美声です。
「Shelagh McDonald / Album」と姉妹作のようなマスト・アイテムで、A-2ではそのシェーラ・マクドナルドと昇天必至な官能デュエットを聴かせてくれます。
悪いこと言わないから持っといて!!って感じですね。
超強力推薦盤!!

本品はいまや激レアな英国オリジナル盤。
お見逃しなく!





A-1. Waiting For The Wind To Rise (5:25)
A-2. The Fawn (5:00)
A-3. Lorri (8:25)
B-1. Kent Lullaby (3:45)
B-2. Hamlin (6:13)
B-3. Fable of The Wings (4:22)
B-4. Bednotch (3:17)

Keith Christmas - guitar,vocals
Keith Tippett - piano
Mike Evans bass
Pat Donaldson - bass
Gerry Conway - drums
Ian Whiteman - electric piano, organ,piano, mellotron
Roger Powell - drums
Bob Stewart autoharp
Shelagh McDonald vocals on A-2
Produced by Sandy Roberton
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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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