*** LP ： USA 1967 / Elektra / EKS-74015 ***
■　コンディション　■
B+ / B
ジャケット：四隅スレ。上下辺軽いスレ。背表紙は上下に軽いスレ。正面はリングウェア出かかりのスレ。裏面は薄スレ／薄汚れ。全体に使用感は漂うものの良品です。
ディスク：レーベルはヒゲがそこそこ。盤面もスレがそこそこ出ています。A2の中ほどからA3終わりにかけてちょっと目につくラインがあり軽いプツ音を拾いますが、聴こえたり聴こえなかったりという感じです。シビアに聴くのでなければ普通に鑑賞できるレベルと思いますがノイズ有りということでご注意ください。これ以外は良好に聴けると思います。
カンパニー内袋付属。

ポール・バターフィールド・ブルース・バンドの3作目。
前作"East-West"が最高にとんがったサイケデリック・ミュージックを聴かせていたのに対し、肩の力を抜いた円熟の演奏を聴かせてくれます。Mike Bloomfieldが抜けてエルヴィン・ビショップがリードギタリストへと昇格し、デヴィッド・サンボーンをはじめとしたホーン・セクションを導入してR&B的な面を打ち出したもので、その後のBetter Daysへとつながっていく予兆を感じさせてくれるものです。

レアな初期プレス盤ですが難あり特価です。

One More Heartache (Smokey Robinson, The Miracles) 3:20
Driftin' and Driftin' (Charles Brown, Johnny Moore, Eddie Williams) 9:09
I Pity the Fool (Deadric Malone) 6:00
Born Under a Bad Sign (William Bell, Booker T. Jones) 4:10
Run Out of Time (Paul Butterfield, Brother Gene Dinwiddie, Peterson) 2:59
Double Trouble (Otis Rush) 5:38
Drivin' Wheel (Roosevelt Sykes) 5:34
Droppin' Out (Paul Butterfield, Tucker Zimmerman) 2:16
Tollin' Bells (Traditional, arranged Butterfield Blues Band) 5:23

Paul Butterfield vocals, harmonica
Elvin Bishop guitar
Mark Naftalin keyboards
Bugsy Maugh bass, vocal on Driving Wheel
Phil Wilson drums
Gene Dinwiddie tenor saxophone
David Sanborn alto saxophone
Keith Johnson trumpet