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*** LP ： USA / Lespedeza / UWB-1 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット：開口部上下角軽いスレ。四辺はきれい。表面は薄スレちらほら。裏面は薄スレやや多め。全体にA-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク：ヒゲはそこそこ出ていますが、盤面自体は薄スレ少しの美品です。

世界的なカルト人気を誇るアンクル・ウォルツ・バンド、伝説のデビュー作。
ウォルター・ハイアット、チャンプ・フッド、デヴィッド・ボールという3人のすぐれたシンガーソングライターによるギター2本とウッドベースという構成のトリオです。サウス・キャロライナ出身で74年にこのデビュー盤を自主制作。おそらくほとんど反響のないままに活動休止になったものと思われますが、78年にテキサス州オースティンでのリユニオン・ライヴが好評を博しその後80年に2nd"An American in Texas"、82年に3rd"Uncle Walt's Band Recorded Live"をオースティンのマイナーレーベルに残すこととなります。
内容はオールドタイミーなアコースティック・スウィングを基本にしたSSW作品といったおもむきで、曲作り良し、センス抜群のアレンジ、コーラスワークもばっちり決まり、フォーキーなアコースティックサウンドがお好きな方なら文句なしの出来だと思います。聖典扱いするファンが多いのも納得の完成度の高さ！
また、このまろやかな味わいはいわゆるメローフォーク系がお好きな方にもツボに来ることでしょう。
フォーキーなSSW好きには絶対の推薦盤です！

1曲貼っておきますね。


74年のオリジナル盤は激レア。
本品はおそらく80年ごろにオースティンのマイナーレーベルから再発されたものと思われます。といってもこれもかなりレア。
マイナーながらけっこうな需要があったようで再発はたぶん4種類ぐらい出ています。といっても少数プレスでしょう。この黒のジャケットが何種類かヴァリエーションがあります。明るいブルーのジャケットもあります。今回青ジャケも1枚同時にアップしておりますが、盤を比較したところ手書きのマトリクスは完全に同一のものでした。
ちなみに74年のオリジナル盤は"Blame It On The Bossanova"のタイトルでブラウン系の粗悪なジャケットでした。

A1 Ruby 3:29
A2 Dish Wiped Clean 1:41
A3 Little Sadie 2:13
A4 High Hill 2:54
A5 Four 'Till Late 2:36
B1 Undecided 2:30
B2 Gimme Some Skin 3:18
B3 Seat Of Logic 2:01
B4 Do You Think I Feel It Too? 2:38
B5 In The Night 2:36
B6 Aloha 2:35

Walter Hyatt
Champ Hood
David Ball

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