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*** LP ： Italy 2011 / Get Back / GET725 ***
■　コンディション　■
S / S
新品シールドです。

フランス人女性ヴェロニク・シャーロットがイタリアで録音／発表した3rdアルバム。
この人は3枚の作品をいずれもイタリアのみのリリースで残しています。資料的な意味も含めて以下にオリジナルをまとめておきます。
1975 La Chanson De Provence (Antiche Ballate Francesi) / Italy Folkstudio FK 5002
1977 J'ai Vu Le Loup / Italy Materiali Sonori maso003
1979 A L'Entree Du Temps Clair / Materiali Sonori maso010
いずれもトラッドベースのフィメール・フォーク大名作で、かなりのレア盤です。
シャーリー・コリンズをぐっと美声にしたような実に魅力的な声の持ち主で、時にVashti Bunyan風だったりBridget St. John風だったりもしてフィメールフォーク好きを思いっきり幻惑してくれます。
音の方も普通のトラッドとは全く違っていてアシッド臭を漂わせたり、時に極上のドリーミーフォークになったりといった具合で、まあ世界的なコレクターズ・アイテムになるのもうなずけるできばえ。ちなみに1stはたぶんリイシューが出ていないと思うので聴くのが難しいと思いますが、3作の中では比較的オーソドックスなトラッド作品です。

本作はそんな彼女の79年3rdアルバム。リイシュー新品です。
ジャケットからしてなかなかのオーラを放っていますよね。ハーディガーディを抱えた裏ジャケの写真も大好きです。
自身の奏でるギター、ダルシマー、シタール、ハーディガーディに加えブズーキや笛、太鼓も加わってダークでアシッド臭漂う曲から、ドリーミーで幻想的な曲まで素晴らしい曲の連続でフィメールファンなら全面降伏でしょう。
超強力推薦盤！！


A1 La Chanson De Mai
A2 Gwenc'hlan
A3 Le Retour Du Primtemps
A4 Danse En Cercle
B1 Chant Mauresque
B2 J'ai Oui Chanter La Belle
B3 Le Bouvier
B4 Vent Frais, Vent Du Matin
B5 Cantique
Written-By Trad. (tracks: A1 to A3, B2 to B4), V. Chalot (tracks: A1, A3 to B1, B5)

Vocals, Guitar, Dulcimer, Sitar [Epinette Des Vosges], Hurdy Gurdy [Vielle A Roue ] Veronique Chalot*
Violin, Bouzouki Steve Lunardi
Pipe [Pipeau], Bagpipes [Cabrette], Crumhorn, Whistle [Whistles] Laurent Greppi
Double Bass [Contrebasse], Electric Bass, Bouzouki Roly Calabro
Drum [Batterie Ecossaise], Bodhran Piero Bubbico

Recorded By, Mixed By Gianni Gitti
Executive Producer Luciano Morini
Edited By [Digital] Azzurra Fragale, Giampiero Bigazzi
Art Direction, Design Paolo Funghi
Cover [Back] Luciano Morini
Cover [Front] Renzo Chiesa

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