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Timebox / The Original Moose On The Loose (Repro but Rare)
管理番号 3L-01644商品ID50074069
在庫数 SOLD OUT

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3L-01644 - Timebox / The Original Moose On The Loose (Repro but Rare) - Sold Out
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : USA / ?? (76) / Timebox / 9016 ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケットは角打ちやリングウエアなどのダメージはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげや気になる擦れのない、中古としては申し分のないコンディションです。
本作は米国のマイナー・レーベルから76年になって出ただけで、80年代後半に出たオリジナルに忠実なこのリプロも滅多に出てきません。

Patto、Boxerなどで活躍するマイク・パトゥとオリー・ハルソールが67〜69年に組んでいたバンドがタイムボックスです。
活動中にはアルバムは残さず、5枚のシングルを発表した後、パトゥとして発展的解消をしました。
裏英国王道?の最重要なマイク・パトゥとオリー・ハルソールのコンビですが、本国では無視し続けられて、やっとアメリカで76年にシングルを集めた本作が出ました。
今では未発表音源テンコモリのCDも出ていますが、アルバム単位でのレコーディングをしていないバンドなので当たり前なんだけど無駄に曲を入れすぎていて、あまりにも散漫な内容で……
タイムボックスのシングルはマイナー・レーベルからのものやフランス・オンリーなど10枚(マイク・パトゥさん改善の2枚以外はパイレート盤のようです)ほど確認されているそうですが、本作にはマイク・パトゥが参加して「パトゥ+ハルソール」という鉄壁のコンビが誕生した後にデッカと契約して発表したシングル5枚のAB面全10曲が収録されています。
60年代の英国のバンドなのに、70年代になってやっとアメリカでリリースされたこのアルバムですが、よく分類される「ビート」とも「モッズ」とも、ちょい違うニュアンスなのかなぁ〜。
重要なポイントはバンドが活動していたのが「フラワー」な67年から69年という、ロック史上最大の激変期だったということですね。
さらに、、曲の殆どを「パトゥ+ハルソール」のコンビで作っているわけですから、灰汁の強さはキンクスやザ・フー並みだわね!
よく「Timbox期のOllie Halsallなんて…」といった論評を見かけますが、私は強く言いたい!
あの気難しいってのか、やる気のないケヴィン・エアーズが全幅の信頼をおいていた変態ギタリストが、裏方に徹しているわけないでしょ!!!
端的に言うと、発表は米国のみで悲劇的なほど売れなかったアルバムなのに、「ビート」「モッズ」に加えて「プログレ」「ハードロック」方面のファンも探しているのですから、入手困難なのも当たり前ですね。
今まできちんと調べたことがなかったのですが、個人的興味から各曲について調べてみました。
【収録曲】
A-1「Poor Little Heartbreaker」(Halsall, Patto)は69年3月に発表されたシングルB面で、バンドが始めてセルフ・プロデュースしており、後のパトゥやボクサーを予感させる早過ぎた正統派ハード・ロックです。
A-2「Gone Is the Sad Man」(Halsall, McCarthy)は68年11月に発表されたシングルB面で、「パトゥ+ハルソール」が初めて書き下ろしたそうで、英国ビートの系譜を引き継いだソフト・サイケです。
A-3「Yellow Van」(Halsall, Patto)は69年10月に発表されたタイムボックス最後のシングルのA面で、なんかコーラスが後期ビートルズを猥雑にしたようなポップな曲です。
A-4「Baked Jam Roll in Your Eye」(Halsall, Patto)は69年3月に発表されたシングルのA面で、コーラスに重きを置いたマージー・ビート路線になるのかな?
A-5「You've Got the Chance」(Halsall, Patto)は69年10月に発表されたタイムボックス最後のシングルB面で、レコード会社に「売れないこと」を攻められた悲哀を感じるバラード(ハルソールはブルージーなギターを疲労していますよ)で、この鬱積がVertigo移籍以降の大爆発に繋がるのでしょう。
B-1「A Woman That's Waiting」(McCarthy, Zagni)は68年5月に発表されたシングルB面で、このシングルからドラマーにJohn Halsey参加しました。
B-2「Girl Don't Make Me Wait」(Huff)は68年11月に発表されたシングルA面で、A-2同様「パトゥ+ハルソール」が初めて書き下ろした記念碑的な曲で、ヴォーカルがメインのミュージカル『ヘアー』を思い出させるポップ・サイケな曲です。
B-3「Don't Make Promises」(Hardin)はマイク・パトゥが加入してデラムから67年10月に発表された最初のシングルA面で、個人的にはティム・ハーディンのカヴァーという事実に感涙です。
B-4「Walking Through the Streets of My Mind」(Hess, Milrose)はマイク・パトゥが加入してデラムから67年10月に発表された最初のシングルB面で、当時盛隆だった米国モータウンのような曲ですが、マイク・パトゥの燻銀のヴォーカルがたまりません。
B-5「Beggin'」(Farina, Gaudio)は68年5月に発表されたシングルA面で、このシングルからドラマーにJohn Halsey参加し、英国では中ヒットを記録したというポップ・サイケです。
【参加ミュージシャン】
Mike Patto ; Vocals
Ollie Halsall ; Guitar, Vibraphone
Clive Griffiths ; Bass
John Halsey ; Drums
Clive Holmes ; Keyboards
Produced By Mike Patto & Ollie Halsall



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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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