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3L-01559 | 商品ID | 45816575 |
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SOLD OUT |
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3L-01559 - Frank Zappa / Titties and Beer (Rare Old Boot) - Sold Out
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*** LP : ?? / ?? / Smiling Ears / 7709 ***
■ コンディション ■
A / A(B-)
ジャケットはシュリンク入りの極美品で、染みや抜けはありません。
盤面はひげや気になる擦れのない、中古としては申し分のないコンディションです(ただしA-5に直系1mm未満のプレスミスによる凹があり2度ほどプチノイズを拾うので、その部分のみ「B-」の評価です)。
フランク・ザッパの77年2月3日のパリ公演を収録したアルバムです。
日本公演から1年、この時の編成はザッパに、80年代もザッパを支えることになるレイ・ホワイト(Ray White)、天才エディー・ジョブソン(Eddie Jobson)、パトリック・オハーン(Patrick O'Hearn)、そしてテリー・ボジオ(Terry Bozzio)というザッパ・バンド史上最もロックよりの超強力5人組です。
学生の頃、ザッパを片っ端から聴きまくりましたが、今でも年に数度聴くのは『Hot Rats』と『Zappa in New York』くらいのもの……歳のせいか、あんなに好きだったのにくどくなっちゃったのよね。
んでもってこのブートのメンバーはホーン・セクションを加えた豪華な『Zappa in New York』での、先に述べたコア・メンバーなのですね。
様々な時期のライブ音源も聴き倒してきましたが、ギタリストとしての評価が高いのに、ザッパ本人はコンダクターであることを主眼においていたようで、コンサート全編でギターを弾きまくるツアーは70年代初頭、スティーブ・ヴァイに触発された80年代初頭、そして76年後半から77年の本作収録の5人編成くらいしかないのです。
もう一つ重要なのは77年のライブということで、多作で知られるザッパですが元マネージャーとの裁判沙汰で77年は1枚のアルバムも発表せず、また個人的には小人数編成で一番ロックしていたこの編成で単体のライブ・アルバムを残していない点です。
もう二度と観ることがない可能性が高いので、じっくり聴いた感想です。
A-1「The Illinois Enema Bandit」 ; 80年代もザッパを支えた職人レイ・ホワイトのコーラスがさらなる淫猥さを与えています。
A-2「My Guitar Wants to Kill Your Mama」 ; 『いたち野郎』収録の名曲ですが、思い切りスローにして数年後のバイオニック・ファンクを予感させる演奏です。
A-3「Tryin' to Grow a Chin」 ; 中村とうようも大絶賛した大傑作『シーク・ヤブーティ』に収録されることになるテリー・ボジオが叩きまくりながら絶叫する最高のロックンロール・ナンバーで、ザッパの切れ味鋭いリード・ギターを堪能できます。
A-4「Broken Hearts Are for Assholes」 ; これも大傑作『シーク・ヤブーティ』に収録されることになるザッパ的なインチキ臭いドゥワップ・コーラスを効果的に挟んだ、ザッパ流の淫猥なブルー・アイド・ソウル。
A-5「Dong Work for Yuda」 ; クレジットされていない曲ですが、公式発売されているのかな……ザッパの原点の一つでもあるインチキ臭いドゥワップ・コーラス、しかもアカペラです。
B-1「Manx Needs Women」 ; 『Zappa in New York』収録のインスト小曲で、B-2に流れます。
B-2「Titties & Beer」 ; 本作のタイトルにもなっている『Zappa in New York』収録の名曲で、ザッパのスケベなヴォーカルとテリー・ボジオのオカマちっくなヴォーカルの掛け合いが最高に楽しい超絶ファンク・コーラス・ナンバーで、「ザッパの真骨頂」といってもいい名曲です。歌詞がとにかく愉快(あるいは不愉快)なので、ネットで検索して、大笑い(もしくは顔をしかめて)ください。
B-3「Le Serviette Noir ["Black Napkins"]」 ; B-2からメドレーで始る、ザッパ愛好家の間では人気の高い哀愁のインストで、エディー・ジョブソンがリリカル過ぎるヴァイオリンをこれでもかと堪能でき、触発された後半のザッパのソロも凄まじいです。
デジタル処理されてクリアーだがスカスカな音質に馴れた人にはきついかも知れませんが、80年代までのアナログ・ブートに馴染んでいた方には充分楽しんでいただけるオーディエンス録音です。
とにかく、演奏が素晴らしすぎ!
超強力推薦盤。
【参加メンバー】
Frank Zappa ? lead guitar, vocals
Ray White ? rhythm guitar, vocals
Eddie Jobson ? keyboards, violin, vocals
Patrick O'Hearn ? bass guitar, vocal
Terry Bozzio ? drums, vocals
【収録曲 Bootlegのため誤表記が多いので、正確な曲目を記しておきます】
A-1. The Illinois Enema Bandit [only the last part]
A-2. My Guitar Wants to Kill Your Mama
A-3. Tryin' to Grow a Chin
A-4. Broken Hearts Are for Assholes
A-5. Dong Work for Yuda [not listed, a capella version]
B-1. Manx Needs Women [not listed]
B-2. Titties & Beer [listed on side one instead]
B-3. Le Serviette Noir ["Black Napkins"]
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