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*** LP ： UK 1971 / Trailer / LER 3018 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット：非コーティングのぺらジャケットなので四隅、上辺、下辺に擦れ、少しシワ。使用感はただようも良品です。
ディスク：わずかな薄い擦れは見られますが、美品です。
マトリクスはA-1U/B1-U。

日本ではほとんど語られることのない英国の女性フォーキー／SSW、ローズマリー・ハードマン。
実に素晴らしい曲を書く人で、ContrabandやMiriam Backhouseを初めとして多くのアーティストが彼女の曲を取り上げています。
70年代の英国を代表する女性SSWといっても過言ではないのですが、権利の関係もあってかCD化がなされていないため、紹介されることも極端に少なくなっているのでしょう。実に残念なことです。

これは彼女の代表作ともいうべき2ndアルバムです。ラビリンス「7116」。
この時期行動を共にしていたギタリストBob Axfordの全面的なサポートを得て、英国の女性SSW作品の金字塔とも言うべき素晴らしいフォークアルバムを作り上げました。
基本的に2人のアコースティック・ギターのみのバックですが、アコギの音はかく録音すべし！という見本のようなきらめく音と鮮やかで多彩なアレンジが抜群です。
気高さ、力強さ、ふくよかさ、神々しさといった彼女の魅力が満開の大傑作！
捨て曲一切なしの楽曲群もため息もの・・・Mae McKennaのContrabandによる名演で知られる稀代の名曲Lady for today 収録。
ラルフ・マクテルが紹介文を寄せています。
ちなみに初めてロージーを聴く方にはこの2ndか3rdのFirebirdがだんぜんオススメです。
大大大推薦盤！！

Side One
1 Lady for today (Hardman)
2 Will Taylor (Knight, Hardman)
3 Andrew (Hardman)
4 For Midge and the rest (Axford)
5 Strangely moved (Hardman, Axford)
6 Oto's rag (Hardman, Axford)
Side Two
1 There had to be some changes made (Hardman, Axford)
2 Mosaic (Hardman)
3 Lord Huntley (Axford)
4 This man (Hardman)
5 Butterfly (Hardman)
6 Out on the bridge (Hardman, Axford)

Recorded and produced by Seumas Ewens
String arrangements by Janet Kerr & Terry Tucker
Sleeve photographs by Bill Leader

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