11/24(日) 11/27(水)
23(土)⇒24(日)変更です
カートの中身を見る
カートに商品はありません
ご利用案内
コンディション表記
送料/お支払い方法
FAQ(よくある質問)
お友達サイト
サイトマップ
DISK-MARKETの不定期メルマガです。
新入荷情報等をお送りします。ぜひご登録ください。
登録・解除はこちら
URLはPCと同じです。
スマートフォンでも簡単に閲覧、ご購入ができます。















Nick Drake (Nicholas Rodney Drake) / Time Has Told Me (3LPs)
管理番号 3L-01308商品ID37259884
在庫数 SOLD OUT

その他の画像:クリックして拡大画像が見られます


3L-01308 - Nick Drake (Nicholas Rodney Drake) / Time Has Told Me (3LPs) - Sold Out
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** 3LPs : ?? / 2000 / ?? / No Number (3LPs) ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケットの四辺に薄い皺が数本ありますが、中古としては申し分のないコンディションです。
3枚組ですが、シングル・ジャケットです。
盤面は各面ともひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。

ニックの死後ニックの両親と親交を持ったスコット・アペルが両親から貰った貴重なテープをもとに、1)「Tanworth In Arden between 67-68」、2)「Island Demos, July 68」、3)「Demos. 69」、4)「Work Tape probably recorded between 68-69」、5)「Feb. 74 or July 74」という5つの発表音源を集めたアルバムです。
各セッションごとに収録曲を検証してみたので、ご参照ください(死後に出された編集盤やブートレッグとの重複は検証しかねるので、生前に残した3枚との関連のみです)。

1) 「A1 - D1 recorded at The Music Room, Far Leys, Tanworth in Arden, between 1967 / 1968.」
個人的にはニック・ドレイクはこれ1枚で充分な、彼がアイランドからデビューする前の67〜68年にホーム・レコーディングされた貴重な音源を収録した『Tawnworth In Arden』(Italy / Early 90’s / NG / No Number)と同音源ですが、には、本作には4曲多い22曲が収録されています。
曲順も変わっており『Tawnworth In Arden』を長年聴いてきた私には違和感があるのだが……
おいといて、追加されているのはA2「Been Smoking Too Long」、C2「Nick's Monolouge」、C5「Joey」、D1「Blossom」の4曲です。
個人的な違和感はともかく、この録音は素晴らしすぎます!
デビュー後の「内省的」というのか「破滅的」な雰囲気は感じられず、寛いで幸せそうに弾き語っているところがこの音源の最大の魅力でしょう。
収録曲がとても興味深く、英国トラッドはもちろん、ボブ・ディラン、ジェシ・コリン・ヤング、ジョージ・ガーシュウィン、ルーク・ジョーダンのカヴァー、アメリカの伝統的なブルーズ・ナンバーも演奏していて、ニックのルーツを窺い知れます。
中でもジェシ・コリン・ヤングのA-2「Get Together」はほぼ原曲を留めていないアレンジで、同曲フェチのアタシャ何度聴いても一瞬キョトンとしちゃいますが、しっかりニックの血となり骨となっている秀逸なカヴァーなんです。
本盤における個人的な最大の発見は、オフィシャルの3枚からはあまり感じられなかった「英国フォーク/トラッド」からの影響を強く感じたことでした。
約半数あるオリジナル曲のクオリティーも高く、すでにアイランドの3枚のアルバムに肉薄しているどころか、シンプルすぎるくらいシンプルな彼のアルバムでもゲスト・ミュージシャンを迎えていたりと、大手ならではの装飾もあるわけで、本作の「素」の部分をとらえることはできていません。
B3「All My Trials」だけで全編にわたって寄り添っている謎の女性ヴォーカリストは、ニックの姉でTV女優であったガブリエル・ドレイクであることが判明しました(これまでは「なんとも甘酸っぱい青春の胸キュン的な一面を窺い知ることが出来る」と書いてきましたが、事実を知ると頼りない弟を励ます母性のように感じるのだから、感性なんかあてにならんな〜)。
明るくはないけれど、おとなしいだけで暗さはまったくなく、繊細すぎるくらい繊細な等身大のニックを感じることの出来る内容で、70年代初頭のSSWアルバムを予見しているようですし、更に(これは時代の空気かもしれんのだが)アシッド・フォーク好きにもオリジナル3作以上に熱狂的に受け入れられること確実な問答無用の大傑作です。
【収録曲】
A1 Get Together Written By ? Dino Valente 1:53  A2 Been Smoking Too Long Written By ? Robin Frederick 2:12  A3 Don't Think Twice, It's Alright Written By ? Bob Dylan 2:21  A4 If You Leave Me Pretty Mama Written By ? Traditional 2:01  A5 Courting Blues Written By ? Bert Jansch 2:32  A6 My Sugar So Sweet* Written By ? Blind Boy Fuller 1:43  A7 Strolling Down The Highway Written By ? Bert Jansch 3:06  A8 Blues Run The Game Written By ? Jackson C. Frank 2:23  B1 Winter Is Gone Written By ? Traditional 2:39  B2 Here Come The Blues Written By ? Jackson C. Frank 3:47  B3 All My Trials Vocals [Additional] ? Gabrielle Drake Written By ? Traditional 1:51  B4 Tommorow Is A Long Time Written By ? Bob Dylan 3:21  B5 Cocaine Blues Written By ? Luke Jordan 2:05  B6 Milk And Honey Written By ? Jackson C. Frank 2:52  B7 Summertime Written By ? George Gershwin/DuBose Heyward 1:34  C1 Black Mountain Blues Written By ? J. C. Johnson Or H. Cole 2:36  C2 Nick's Monolouge 3:12  C3 Strange Meeting I / Bird Flew By 2:50  C4 To The Garden 1:52  C5 Joey 5:09  C6 Rain 3:10  D1 Blossom 2:36

2) 「D2 - D5 Island demos engineered by John Wood and rejected arrangments. Recorded at Sound Techniques, Chelsea, London. Between July 1968 - December 1968.」
デビュー前にジョン・ウッドが録音した有名なセッションですが、ニックが気に入らず全曲ボツになりました。
全曲デビュー作『「Five Leaves Left」に収録されましたが、ヴァージョンが異なります。
【収録曲】
D2 Time Has Told Me 4:06  D3 Saturday Sun (First Take) 2:52  D4 Thoughts Of Mary Jane Arranged By ? Richard Hewson 3:55  D5 Day Is Done Arranged By ? Richard Hewson 3:16

3) 「D6 - E4 recorded by Brian Wells, Hampstead, London 1969.」
D6「Fly (Second Take)」とE2「Hazey Jane I」は、2作目『Bryter Layter』に収録されることになります。
マニアの間で驚愕らしいのは、3作目『Pink Moon』収録のE3「Parasite (First Take)」とE4「Parasite (Second Take)」の2テイクが3年早い69年に残されていたことだそうです。
E1「Place To Be」は、生前に残された3枚には未収録です。
【収録曲】
D6 Fly (Second Take) 2:53  E1 Place To Be 2:51  E2 Hazey Jane I 4:48  E3 Parasite (First Take) 4:12  E4 Parasite (Second Take) 4:09

4) 「E5 - F8 Work Tape probably recorded between 1968 / 1969. This caotic section of the home tapes has been much recorded over; for documentary reasons we have edited nothing out.」
F1「Poor Boy」が2作目『Bryter Layter』に、F4「Voice From The Mountain」が3作目『Pink Moon』に収録されりことになるデモ・ヴァージョンで、ともにデビュー前に曲ができていた事実に注目すべき。
残りの曲は、生前に残された3枚には未収録です。
【収録曲】
E5 Brittle Days I 1:17  E6 Brittle Days II 1:01  F1 Poor Boy 3:23  F2 Time Has Told Me 1:16  F3 Work In Progress 3 0:41  F4 Voice From The Mountain 0:27  F5 Brittle Days III (Variation) 1:44  F6 Far Leys 3:23  F7 Brittle Days III 2:10  F8 Work In Progress 7 0:28

5) 「F9 - F11 engineered by John Wood at Sound Techniques, Chelsea, London. February 1974 or July 1974.」
『Pink Moon』から3年、失意のどん底におり、死の直前に残されたデモです。
【収録曲】
F9 Improptu Sound Check 3:17  F10 Black Eyed Dog (Guitar Track, Alternate Take) 3:20  F11 Rider On The Wheel (Guitar Track) 2:33

【クレジット】
Arranged By ? Richard Hewson (tracks: D4, D5)
Engineer ? John Wood (tracks: D2 to D5, F9 to F11)
Recorded By ? Brian Wells (tracks: D6 to E4)
Vocals ? Gabrielle Drake (tracks: B3)
Vocals, Guitar, Piano ? Nicholas Rodney Drake*
Written By ? Nick Drake* (tracks: C2 to F11)
A1 - D1 recorded at The Music Room, Far Leys, Tanworth in Arden, between 1967 / 1968.
D2 - D5 Island demos engineered by John Wood and rejected arrangments. Recorded at Sound Techniques, Chelsea, London. Between July 1968 - December 1968.
D6 - E4 recorded by Brian Wells, Hampstead, London 1969.
E5 - F8 Work Tape probably recorded between 1968 / 1969. This caotic section of the home tapes has been much recorded over; for documentary reasons we have edited nothing out.
F9 - F11 engineered by John Wood at Sound Techniques, Chelsea, London. February 1974 or July 1974.
* A version of "Woman Your'e So Sweet" by Blind Boy Fuller.



※ご注文商品の発送は、毎週水曜日、土曜日に行っています。
★今週末は23(土) ⇒ 24(日)に変更します
※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
★ご注文受付のメールが届かない場合
ご注文後通常は数分以内に「ご注文ありがとうございます」という自動メールが届きます。このメールが届かない場合はサイトのお問い合わせからお電話番号を添えてその旨ご連絡ください。
ご登録いただいたメールアドレスの入力間違いか、受信拒否設定をされていることが原因のことが多いです。
またまれにスマートフォンのキャリアメール(docomo.ne.jp, ezweb.ne.jp, softbank.ne.jp等)宛のメールが届かないことがあります。

Overseas visitors, we welcome you! If there are any interesting item to you, please feel free to contact us clicking upper right [Contact Us] button.
We accept Paypal. Your want list is welcome especially for Japanese press.
この商品について問合わせるこの商品を友達に教える買い物を続ける