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*** LP ： UK / 78 / Kicking Mule / SNKF 139 ***
■　コンディション　■
A / A
ジャケットには一切のダメージがなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
表ジャケットに二人のサインがあります。
マトリクスは【A-1◇6 // B-1◇6】。

ペンタングル以外でのジョン・レンボーンのアルバムというと「純粋古楽」というイメージが強いと思いますが、本作はステファン・グロスマンとソングライティングも分け合っている超絶ギター・デュオ・アルバムです。
よっぽど相性がいいのか、後年競演作を数枚残しますが、本作が1枚目です。
裏ジャケットによると、ジョン・レンボーンがアコースティック・ギター、ステファン・グロスマンがエレクトリック・ギターを弾いているそうです。
フィンガーピッキングを基調にした二人のルーツであるフォーキーな演奏がメインですが、時折ジム・ホールを彷彿とさせるジャージーな演奏が挟まり、聞いていて実に心地よく、英国フォークやトラッドが好きな方のBGMには最適でしょう。
アルバム全体を通して「レイラ（Layla）」の後半におけるエリック・クラプトンとデュアン・オールマンにホモ疑惑が起こった「寄り添うような艶かしい」ギターの競演を堪能できる、素晴らしいインスト・アルバムです。
【収録曲】
A-1. Snap A Little Owl 3:29
A-2. Bermuda Triangle Exit 2:12
A-3. Theme from Charles Mingus' The Shoes Of The Fisherman's Wife Are Some Jive Ass Slippers 4:10
A-4. Luckett Sunday 2:51
A-5. Why A Duck 2:58
A-6. The Drifter 3:50
B-1. Looper's Corner 2:17
B-2. Luke's Little Summer 2:24
B-3. Spirit Levels 5:29
B-4. The Way She Walks 3:35
B-5. Woman From Donori 3:27

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