*** LP : USA 1970 / Scepter - Tiffany / TFS 0013 ***
■ コンディション ■
B+ / B+ / DH
ジャケット:右下ドリルホール。四隅微スレ。上下辺薄スレ。表裏とも軽微な薄汚れ少し。全体にぴんとしており、A-寄りの良品です。
ディスク:レーベルはヒゲがそこそこ。盤面もスレ、ヘアラインがそこそこ出ていますが、明確な傷はありません。ざっと聴き流しました。A1からA2の曲間とA2序盤、B2の静音部でチリプチが目立ちますが鑑賞を妨げるほどではないと思います。他は軽微なチリプチ程度。実際の音源を参考にしてください。
マトリクスは
TFS-0013-A △14583 JS CS CG MG DS G
TFS-0013-B △14583-X
腕達者なスタジオミュージシャン4人組みブレズレン。
彼らは2枚のアルバムを残しましたがこれは1stで、翌年2ndの"Moment Of Truth"を発表しています。
リック・マロッタ、ステュー・ウッズ、Al KooperやTod Rundgrenでおなじみのギタリスト、トム・コスグローヴ、そしてキーボードプレイヤーのマイク・ガーソンという布陣で、ドクター・ジョンがゲスト参加しており紹介文も寄稿しています。
で、内容はザ・バンドからの影響が色濃いスワンプ裏名盤であります。
中にはハードでサイケ臭漂う曲をやったりもしているのですが、随所でザ・バンド風の「あのギターの音色」や「あのオルガンの音色」、そして「あのヴォーカル」が聴こえてきて思わずニヤニヤしてしまいますね。
ちょっと前までは一部の好事家だけのものでしたが、韓国のBig PinkからCD発売されてから人気急上昇。今やしっかり世界中に見つかってしまった感があり、すっかりレア盤扱いされるようになってしまいました。
超強力推薦盤!
米国オリジナル盤。本作はジャケットが農家の納屋ヴァージョンと教会ヴァージョンの2種類ありますが、どちらが先とかはよくわかりません。玉数も同じぐらいかな。レーベルも3種類ぐらいあってジャケとの組み合わせもまちまちです。本品は納屋ジャケのイエロー・ラベルです。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Midnight Train
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A2 Don't Talk Now
Written By Taylor
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A3 Mississippi Freighter
Written By Klingman
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A4 Success Brand Oil
B1 Hitchin' To Memphis
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B2 Everybody In The Congregation
B3 I've Been Provided For
Piano Patrick Written-By Senter
B4 Outside Love
B5 Just To Be There
Written By Klingman
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Written-By Marotta (tracks: A1, A4, B3), Woods (tracks: A1, A3, A4, B3), Cosgrove (tracks: A1, A3 to B4)
Guitar, Lead Vocals Tom Cosgrove
Piano, Organ Mike Garson
Bass, Vocals Stu Woods
Drums Rick Marotta
Keyboards, Other [Liner Notes] Dr. John
Steel Guitar [Steel Pedal] Rusty Young
Backing Vocals Blossoms, The
Producer Brethren (5), Jay Senter, Jay Senter
Artwork By [Direction And Design] Dick Smith
Engineer "Doc" Siegel