*** LP ： USA 1967 / Bluesway / BLS-6010 ***
■　コンディション　■
B+ / B+
ジャケット：四隅薄スレ。正面スレそこそこ。裏面は微スレのみでまずまず。
ディスク：レーベルは片面のみ微細なヒゲが少々。盤面はスレがそこそこ。ヘアライン少々。傷と言えるようなものはありません。ざっと聴き流しました。チリプチや散発的なプツ音がやや多め大きめ。ただ元々の音に静音部というものがないのでノイズもあまり気にならないレベルかと思います。実際の音源を参考にしてください。
親レーベルであるABCのカンパニー内袋付属。

ダーティ・ブルース・バンドの67年デビュー作。
個人的には何といっても大好きなスチール・ギタリスト、ジューシー・ルーシーでおなじみのグレン・キャンベルが正式参加していてあの特異なプレイがたっぷりと堪能できるのがたまりません。
伝説のサイケ／フリークビート・バンド、ミスアンダーストゥッドを率いて渡英するも活動中止状態に、いったん帰国して参加したのがこのダーティ・ブルース・バンドということだと思います。このデビュー作限りで脱退して再び渡英しJuicy Lucyを結成。
とまあグレン側から見ればこんな流れになりますが、このバンドはあくまでもヴォーカル／ハープのロッド・ピアザのもの。裏面の解説を見ると驚くべきことにまだ19歳とのことです。グレンもこの時点でまだ21歳というからみんな若かったんですね。
内容は同時代のポール・バターフィールド・ブルース・バンドあたりと比べたら貫禄不足ではありますが、十分な熱気を感じさせてくれる素晴らしいもの。
ゆがみまくるいかれたスチールギターが最高！内田裕也とフラワーズの名スチール奏者小林さんも裸足で逃げ出す暴れっぷりであります。
オススメ！

米国オリジナル盤。Bluesway初期の青ラベルです。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Don't Start Me To Talkin'
　Written-By - S. Williamson
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A2 What Is Soul, Babe-
　Written-By - R. Piazza
A3 Hound Dog
　Written-By - E. Presley
A4 New Orleans Woman
　Written-By - R. Brown
A5 I'll Do Anything Babe
　Written-By - R. Piazza
A6 Checking Up On My Baby
　Written-By - S. Williamson
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B1 Shake It Babe
　Written-By - R. Sandell, R. Piazza
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B2 Worry, Worry Blues
　Written-By - R. Piazza
B3 Born Under A Bad Sign
　Written-By - B. Jones, W. Bell
B4 Spoonful
　Written-By - W. Dixon
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※この曲が一番ノイズが多いです
B5 Chicken Shack
　Written-By - Ike Turner
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Arranged By - Dirty Blues Band
Lead Vocals - Rod Gingerman Piazza
Lead Guitar [Steel] - Glenn Ross Campbell
Guitar - Robert Sandell
Organ - Pat Malone
Bass - Les Morrison
Drums - John Milliken

Producer - Lee Magid
Liner Notes - Frank Kofsky
Design [Cover] - Henry Epstein, William Duevell
Photography By - Fred Seligo