*** LP : UK 1971 / B&C / CAS 1035 ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケット:非コーティングの見開きジャケット。ほとんど使用感のない、ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少し1-2本。盤面はほとんど使用感のない美品です。ざっと聴き流しました。静音部での微細なチリプチ程度。全編極めて良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。
マトリクスはA-2U/B-3U(これが初回と思います)。
パテントNo.入り内袋付属。
ティム・ハート&マディ・プライア夫妻の3作目「サマー・ソルスティス(夏至)」。
60年代にTepeeから2枚の連作を発表した後、Steelyey Spanに参加。そのスティーライ・スパンの活動と並行して発表したのが本作です。スティーライの"Ten Man Mop"あたりの時期に当たります。
このアルバムの印象はニッポン人からすると夏至というよりも初夏の感じ。日本の夏至は蒸し暑くて逃げ出したくなりますが、イングランドの夏至はずっとさわやか。
前2作と同様に極めてシンプルなバックに乗せてマディのまろやかなヴォーカル、ティムのジェントルなヴォーカルを心ゆくまで堪能できます。
個人的には彼らの作品ではこれが一番よく聴くかな。なんというか清澄なドリーミー・フォークを聴いているようなとてもさわやかでおだやかな気分にひたれます。
とても聴きやすい作品なのでトラッド入門用としても最適。
絶対のオススメ。基本!
このアルバムはSteelyey Span"Ten Man Mop"等と同じくリリース後ほどなくMonn Crestに移行しました。本品はレアなオリジナルB&C盤。しかもこのアイテムとしてはめったに出てこない美品です。
※B+/B+のお安いものも在庫しておりますので検索してみてください。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 False Knight On The Road
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A2 Bring Us In Good Ale
A3 Of All The Birds
A4 I Live Not Where I Love
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※A3-A4連続です
A5 The Ploughboy And The Cockney
A6 Westron Wynde
B1 Sorry The Day I Was Married
B2 Dancing At Whitsun
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B3 Fly Up My Cock
B4 Cannily Cannily
B5 Adam Catched Eve
B6 Three Drunken Maidens
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※B5-B6連続です
B7 Serving Girls Holiday
Maddy Prior, vocals;
Tim Hart, vocals, guitar, dulcimer, harmonium, psaltery, tabor;
Andy Irvine, mandolin;
John Ryan, string bass;
Gerry Conway, percussion, bells;
Pat Donaldson, electric bass;
Robert Kirby, string arrangement on Dancing at Whitsun
Engineers: Jerry Boys, Vic Gamm, Roger Mayer
Produced by: Sandy Roberton for September Production Ltd.