*** LP : UK 1970 / Vertigo / 6360 014 ***
■ コンディション ■
B+ / B
ジャケット:6つ折り12面のポスター型ジャケット。折れ目や四辺にスレはありますが、表面はきれいです。
ディスク:ヒゲ多数。スレ多数。スリ傷ぽいのも少し。ざっと全編試聴しました。A2でノイズが多め大きめ。他はチリプチや散発的なプツ音は出るもののまずまず。B評価品ですが普通に聴けるものと思います。実際の音源を参考にしてください。
マトリクスは
Matrix / Runout (Side A runout, Variant 1): 6360014 1Y//1▽420 1 1 1
Matrix / Runout (Side B runout, Variant 1): 6360014 2Y//2▽420 11 1
ヴァーティゴのカンパニー渦巻き内袋付属。
ジューシー・ルーシー70年の2ndアルバム「ライ・バック・アンド・エンジョイ・イット」。
米国人スティール・ギタリスト、グレン・キャンベル率いるThe Misunderstoodを母体にして、69年に英国で結成。
この2ndでは早くもキャンベル以外大幅なメンバーの入れ替えがあり、ギターはミック・ムーディ、ヴォーカルはZoot Moneyのところのポール・ウィリアムス等が参加しています。
ヘヴィーなスティール・ギターというのが何とも珍しいこのバンドですが、我がニッポンの誇る内田裕也とフラワーズにも小林さんというファズ・スチール奏者がいましたね・・・
へヴィーな英国流ブルースロックをやらせたら天下一品。ハードスワンプな香りが漂ってくるあたりもいいですね。素晴らしい作品に仕上がっています。
ちょうどスワンプとブルースロックの中間ぐらいに位置している感じ。この重厚で濃厚な味わいは唯一無二のもの。個人的にはこのあたりのジャンルでは理想的な音で文句無しであります。
超強力推薦盤!
英国ヴァーティゴのオリジナル盤。存在感のあるポスターカヴァー初回盤です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
Thinking of My Life (Paul Williams) - 4:27
Built for Comfort (Willie Dixon) - 6:00
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Pretty Woman (Paul Williams) - 3:12
Whisky in My Jar (Micky Moody, Keith Ellis, Paul Williams) - 4:00
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[B]
Hello L.A. Bye Bye Birmingham (Mac Davis, Delaney Bramlett) - 4:15
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Changed My Mind (Neil Hubbard, Glenn Ross Campbell) - 3:07
That Woman's Got Something (Glenn Ross Campbell, Paul Williams, Micky Moody) 2:53
Willie the Pimp (Frank Zappa) / Lie Back and Enjoy It (Paul Williams) - 7:08
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Paul Williams - vocals, congas, piano
Glenn Ross Campbell - steel guitars, mandolin
Chris Mercer - saxophone, keyboard
Keith Ellis - bass guitar
Rod Coombes - drums & percussion
Mick Moody - guitars