*** LP ： USA 1964 / Quot / Q-2S ***
■ コンディション ■
B+ / A-
ジャケット：正面薄スレ。白地の裏面わずかな薄汚れ、右上に小さな書き込み。A-寄りのしっかりとした良品です。60年前のものとしては極めて優秀と思います。
ディスク：レーベルは微細なヒゲがほんの少し、有るような無いような感じ。盤面はわずかな紙スレ程度の美品です。全編試聴しました。細かなバックグラウンドノイズ、ところどころでチリプチ、散発的なプツ音少し。ややB+寄りながら全編良好に鑑賞できます。60年前のものとしてはとても優秀。実際の音源を参考にしてください。
バーバラ・ミュラーの64年唯一作「ダブル・プリミエール」。
存在感のあるアルト・ヴォイスが魅力の女性フォークシンガー。超マイナーからのリリースでマニア人気の高い一枚。
教会で録音されたもので彼女自身のギターの弾き語りにベースやバンジョーが付くだけの極めてシンプルな作りです。全体にダークな色彩で統一されており、現在の耳で聴くとアシッドな感覚が漂っていますね。このあたりが人気の秘密でしょうか。
圧巻はレッド・ツェッペリンでおなじみのB1「ゴナ・リーヴ・ユー」。ギターの弾き語りでじっくり聴かせます。素晴らしい名演！Bonnie DobsonのA2「モーニング・デュー」もいいです。
たぶんいまだ未CD化の秘宝アルバム。
ということで強力推薦盤！
もちろん米国オリジナル盤。簡単に出てくるようなレコードではありません。お見逃しなく。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Country Wedding
Direct Link
A2 Morning Dew
Direct Link
A3 She Who Would Not When She Could, Could Not When She Would
A4 All Hallows
A5 Night And Morning
Direct Link
A6 Count Ten
B1 Babe, I'm Gonna Leave You
Direct Link
B2 Housewife's Lament
B3 Copper Kettle
Direct Link
B4 Moonshiners
B5 Bold Fenian Men
B6 The Leprechaun
Vocals, Guitar - Barbara Muller
Backing Vocals - Wendy Caesar
Producer - Norman Hall, Tom Daly (3)
Engineer - David Jones
Mastered By - David Hancock
Recorded in the Chapel of the General Theological Seminary, August 1964
