*** LP : USA 1972 / Bar-B-Q / BRBQ 1 ***
■ コンディション ■
A- / B+ / SOC
ジャケット:クリーム色の厚手のざら紙ジャケット。薄汚れ少々。正面右上に小さなシール。ややB+寄りながら、しっかりとした良品です。
ディスク:レーベルはヒゲがそこそこ。盤面もスレがそこそこ出ています。ざっと全編試聴しました。B2後半にノイズがあり少し周回気味になったりもしますがごく軽いものです。これ以外はチリプチ少々で良好に鑑賞できます。A-寄りの良品です。実際の音源を参考にしてください。
キャロライン・ペイトンの72年1stアルバム「モック・アップ」。
女性アシッド・フォーキーの名盤。
インディアナのマイナー・レーベル、Bob LucasやScreaming Gypsy Bandits等でマニアにはおなじみのBar-B-Qからのリリースです。
キャロラインは60s末あたりからスクリーミング・ジプシー・バンディッツのヴォーカリストとして活動を開始しました。プロデューサー、ミュージシャン、アレンジャー、コンポーザー、レーベル・オーナーでもあるマーク・ビンガムが本作にもしっかりからんでおり、全曲提供しプロデュースもしています。
ジョニ・ミッチェルばりの正統派の女性シンガー・ソングライター風の作風から、典型的なアシッドフォーク、幻想的な浮遊感漂う曲、またPatty Watersばりのフリージャズのアヴァンギャルド・ヴォイス(?)を響かせる曲などもあって、ちょっと例えようのない異形の世界を見せてくれます。
いびつな美しさに息をのむ名作です。
強力推薦盤!
絶滅しつつあるオリジナル盤です!
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 The Sky In Japan Is Always Close To You
Written-By - B.A., M.B.
Direct Link
A2 Pull
Written-By - M.B.
A3 Don Beggs
Written-By - M.B.
A4 Between-Two
Written-By - M.B.
Direct Link
A5 Tuna
Written-By - M.B.
Direct Link
A6 Engram
Written-By - M.B.
B1 Sweet Misery
Written-By - M. B.
B2 Hook
Written-By - M.B.
Direct Link
B3 Lor El Iii
Written-By - M.B.
Direct Link
B4 Come For A Day
Written-By - M.B.
B5 Bill Monroe
Written-By - B.N., C.P., M.B.
Featuring, Guitar, Voice - Caroline Peyton
Guitar, Voice, Gong, Vibraslap - Mark Bingham
Electric Guitar - Bruce Anderson (tracks: B3)
Piano - Mark Gray
Alto Saxophone [Alto Sax], Gong, Voice - Bill Noll (tracks: B5)
Recorded At - Gilfoy Sound
Producer - M.B.(Mark Bingham)