*** LP ： USA 1970 / Takoma / C 1029 ***
■　コンディション　■
B+ / A- / CO SPSE
ジャケット：左下切れ込みカット。背表紙下部小さなハゲ。上辺半分ほど割れ、下辺8cmほど割れ。裏面軽微な焼け。割れのためB+としましたが全体にとてもきれいな印象です。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面はほとんど使用感のない美品です。ざっと聴き流しました。軽微なチリプチ少々。全編良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。

フローティング・ハウス・バンドの70年唯一作。
キット・オルダーソン、シェップ・クック、ボビー・キンメルの3人組によるアコースティックなシンガーソングライター作品が好きな人なら必携の伝説的名盤です。堂々の「ブラックホーク99選」作品。
きらめくアコギの音色と美しいコーラスワーク、しかも地味すぎることはないフォークロックサウンド。この手の音が好きな方には完璧な1枚でしょう。
68年作作との説もありますがどうやら70年作という説が有力のようです。録音も含めて60年代的な感覚はほとんどないので当店としても70年説を支持します。70年代初頭のピュアな感覚ですね。
自主フォーク、サイケフォーク界でカリスマ化しているシェップ・クック在籍の影響もあってか、近年ほとんど出てこなくなりました。いまや世界的にも堂々たる立派なレア盤になっています。
強力推薦盤！！

米国オリジナル盤。2ndプレスと思われる黒金ドラゴンラベルのものです。
本作はオレンジラベルも存在しますがほとんどが黒金のものです。この黒金が1stイシューという説もあってややこしいですが、黒金は後年までヴァリエーションを変えて続いていきますし、オレンジ1st説の方が信憑性は高いと思われます。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Livin' Like There's No Tomorrow
　Written-By - Wendy Waldman
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A2 Any Day Woman
　Written-By - Paul Siebel
A3 Mayday Waltz
A4 It Won't Be Easy
A5 Valentine Day Massacre
A6 Song For Martha Lee
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B1 One-Way Road
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B2 The Simple Life
B3 For Sharl
B4 Doubter's Highway To Glory
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B5 Shep's Goin' To The Country
　Guitar [Lead] - Bobby Kimmel
B6 Let Me Fly

Written-By - Bobby Kimmel (tracks: A4, A6-B2, B4, B6), Shep Cooke (tracks: A3, A5, B3, B5-B6)

Vocals, Autoharp, Keyboards - Kit Alderson
Vocals, Bass, Guitar [Lead] - Shep Cooke
Vocals, Guitar [Rhythm] - Bobby Kimmel
Guitar [Lead] - Kit Alderson (tracks: A6, B2)
Banjo - Pat Cloud
Harmonica - Rick Epping
Drums - Andy Gold
Percussion - Dennis Wood (2)
Producer - Chuck Plotkin, The Floating House Band
Engineer - Don Davis, Jim Hobson