*** LP ： USA 1975 /Chrysalis / CHR-1088 ***
■　コンディション　■
B+ / A / SPSE
ジャケット：四隅スレ。上辺背表紙側10cmほど割れ。正面軽微な薄汚れのみでまずまず。裏面スレ。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面はほとんど使用感のない美品です。ざっと聴き流しました。ほとんどノイズ感無し。極めて良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。

フランキー・ミラーの3作目「ザ・ロック」。
英国スワンプを代表する名作！
「フランキー・ミラー・バンド」名義でアルバムを発表したことからも察せられますが、バンド編成にこだわり、ロック色を強めたアルバムで、Grease Bandのヘンリー・マックローのギターが全曲で聴けるのが最高です！
Henry McCulloughの他、ワインダー・K・フロッグことミック・ウィーヴァーらのメンバーは米国南部サウンドに傾倒しており、アーシーさとスワンプ感を漂わせた骨太なもので、「米国憧憬の英国サウンド」もしくは「イギリスのアメリカ」の典型的なものでしょう。
捨て曲一切無し！リズムナンバー、バラード、アコースティックなフォーキーソングすべて文句なしの出来です。そしてなんといっても、アメリカの黒人ソウル・シンガーと間違えてしまいそうなミラーのヴォーカルは素晴らしいの一語に尽きます！
おっとっとプロデュースのエリオット・メイザーはニール・ヤングなどのアメリカもので有名で"Rab Noakes / Red Pump Specaiks"と同じであることも肝ですよね。
英国スワンプ基本！

米国盤。盤は美品です。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A-1 A Fool in Love 3:02
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A-2 The Heartbreak 4:01
A-3 The Rock 3:32
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A-4 I Know Why the Sun Don't Shine 5:59
A-5 Hard on the Levee Miller 3:15
B-1 Ain't Got No Money 2:53
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B-2 All My Love to You 5:35
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B-3 I'm Old Enough 4:50
B-4 Bridgeton 4:45
B-5 Drunken Nights in the City 3:51

Henry McCullough ; Guitar, Vocals (bckgr)
Frankie Miller ; Guitar, Guitar (Rhythm), Vocals
Stu Perry ; Percussion, Drums
Chris Stewart ; Bass
Mick Weaver ; Keyboards
Elliot Mazer ; Producer