*** LP : Italy Early 90's / NG / - ***
■ コンディション ■
A- / A-
ジャケット:わずかな使用感のみ、ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルは片面のみ微細なヒゲがほんの少し。盤面は薄スレちらほらの美品です。ざっと聴き流しました。本品自体のコンディションは悪くないですが、元々の音源は宅録のため音質は粗悪なものです。実際の音源を参考にしてください。
ニック・ドレイク「タンワース・イン・アーデン 1967/68」。
ニック・ドレイクがアイランドからデビューする前の67〜68年にアーデンのタンワースで自宅録音していた貴重な音源で、全18曲が完全未発表です。
ニックの死後もニックの両親と親交のあった男が譲り受けた秘蔵音源を基にしているそうです。
デビュー後の「内省的」というか「破滅的」な雰囲気は感じられず、くつろいで幸せそうに弾き語っているのがいいですね。
純粋なプライヴェート録音ですのでサウンド的には粗さやむらがありますが、それもまたよきかな・・・
収録曲はトラッドからボブ・ディラン、ジェシ・コリン・ヤング等のカヴァーと約半数が自作です。このオリジナル曲のクオリティーも高く、アイランドの3枚のアルバムに肉薄している素晴らしいものです。
また音の悪さが幸いしてか(?)アシッド好きからも高く評価されていますね。ちなみB-1"All My Trials"でずっと寄り添っている謎の女性ヴォーカリストはニックの姉でTV女優であったガブリエル・ドレイクさんだそうですが、なんともミスティックな雰囲気を醸し出していてたまりません。
ブートです。雰囲気抜群のジャケット。90年代初期のモノクロ・ジャケットのヴァージョン。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1. My Sugar So Sweet (Traditional)
A2. Get Together (Jesse Colin Young)
A3. Don't Think Twice, It's Alright (Bob Dylan)
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A4. If You Leave Me, (Pretty Mama) (Traditional)
A5. Courting Blues (Nick Drake)
A6. Strollin' Down the Highway (Nick Drake)
A7. Blues Run The Game (Nick Drake)
A8. Winter Is Gone (Nick Drake)
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A9. Here Comes the Blues (Nick Drake)
B1. All My Trials (Nick Drake)
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B2. Tomorrow Is A Long Time (Nick Drake)
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B3. Cocaine Blues (Luke Jordan)
B4. Milk And Honey (Nick Drake)
B5. Summertime (George Gershwin)
B6. Black Mountain (Traditional)
B7. Rain (Nick Drake)
B8. Bird Flew By (Nick Drake)
B9. To the Garden (Nick Drake)