*** LP : UK 1969 / Major Minor / SMCP 5017 ***
■ コンディション ■
A- / A
ジャケット:正面のみラミネート・コーティングされた美しいジャケットです。ラミネートの表面はくすみもほとんどなくつやつやできれい。非コーティング白地の裏面は微細な薄汚れ、周辺部のわずかな焼け程度。50年以上前のものとしては極めて優秀だと思います。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面はほとんど使用感のない美品です。ざっと全編試聴しました。ほとんどノイズ感無し。極めて良好に鑑賞できます。実際の音源を参考にしてください。
マトリクスは
SJW -5017-A-1L
SJW -5017-B-1L
英国のブルース・バンド、ダーマ・ブルースの69年唯一作。
日本語だと「達磨憂歌団」(?)ダーマ・ブルース・バンドの結成は64年と相当古く最初期にはHawkwindのデイヴ・ブロックも参加していたらしいです。
レコードデビューは結成から5年後と遅くなりましたが内容は激渋のアコースティック・ブルース。
リリースされた69年といえば多くのブルース・バンドが先鋭化していきハードロックの狼煙があちこちであがっていた時代です。そんな世間のブームとは別のルートでこのようなアコースティック音楽を探求し続けた人達もいました。トニー・マクフィー、ジョー・アン・ケリー/デイヴ・ケリーやVillage Thingのイアン A. アンダーソン等々。フォーク系の人達も同じようなアプローチを取っていましたね。
本作はそんな「もうひとつのブリティッシュ・ブルース」の傑作です。
デイヴ・ケリーあたりがお好きな方にはバッチリかと思います。
ミシェルなる謎の女性ヴォーカリストが2曲で参加していてとてもよいアクセントになっていますね。
オススメですよ。
英国オリジナル盤。なかなかの美品です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 I Thought I Heard That Train Whistle Blow (Brldry) 3:36
Direct Link
A2 How Long Blues (Carr, Engberg) 2:54 Michele (Vocal)
Direct Link
A3 Diving Duck Blues (Estes) 3:31
A4 Big Road Blues (Hillary) 2:27
A5 Bring It On Home (Dixon) 3:52 Bill Russell(Bass)
A6 Boogie For Pete (King) 4:02
B1 Chicago Calling (Davies) 4:08
Direct Link
B2 Good Morning Little School Girl (Williamson) 2:43
B3 Viola Lee Blues (Lewis) 2:46
B4 Mopper’s Blues (Broonzy) 3:01
B5 Going Down Slow (Trad, arr. King) 3:49
Direct Link
B6 Baby Please Don’t Go (Williams) 2:50 Michele (Vocal)
Direct Link
Piano - Mike King
Vocals, Guitar - John Hillary
Harmonica, Bones - Gary Compton
Vocal - Michele A1, B6
Bass - Bill Russell A5
Producer - Steve Lane
Engineer - Roger Wilkinson