*** LP : USA 1968 / Columbia / CS 9579 ***
■ コンディション ■
B+ / A / WD SPSE
ジャケット:四隅スレ。下辺沿い左サイドに水濡れの形跡(正面側は見ても分かりません)がありわずかな紙の硬化と裏面に薄シミ。上下辺スレ、下辺中央部5cmほどの底割れ。書面上下にびすれb.白地の裏面は先述の下辺沿い薄シミ、微細な薄汚れ。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。盤面はわずかな微スレのみでほとんど使用感のない美品です。ざっと聴き流しました。B4序盤でプツ音1回。気付いたのはこれぐらいでほとんどノイズ感無し。極めて良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。
スワンプ&ブルース界の重鎮、タジ・マハールの68年ソロ・デビュー作。
ジェシ・エド・デイヴィスとライ・クーダーというギタリストの両雄を従えたことでも有名な作品です。
もっともタジとライは直前までThe Rising Sonsで行動をともにしていたし、90年代になって発表されたThe Rising Sonsのアルバムには本作にも収録された曲があるので、タジのソロ・デビュー作ではあるもののライジング・サンズの延長線で考えてもいいのかもしれません。
内容は一言で言えばトラディショナル・ブルーズ・ナンバーをタジ流にアレンジしたスワンプテイストに満ちたアルバムということになります。
なんといっても本作を名盤たらしめているのは、ジェシ・エド・デイヴィスとライ・クーダーの二人が揃って参加し競演していることでしょう。この時点ではジェシ・エドがリードギターでライがリズムギターというのも興味深い事実です。
さらに本作を有名にしているのが「ステイツボロ・ブルース」ですね!オールマン・ブラザーズ・バンドの超有名な「ステイツボロ・ブルース」は本作のヴァージョンを参考にしてるんですよね。聴き比べてみればすぐわかりますが、あの印象的なスライド・プレイはまったく同じです。この時点ではジェシ・エドがデュアン・オールマンの先行者だったのでした。
ということで物語がいっぱい詰まったアルバムです。
大推薦!
米国オリジナル盤。レアな360サウンド2つ目ラベルの初期プレス。盤は美品です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
Leaving Trunk (Sleepy John Estes) - 4:51
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Statesboro Blues (Blind Willie McTell, arr. Taj Mahal) - 2:59
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Checkin' Up on My Baby (Sonny Boy Williamson II) - 4:55
Everybody's Got to Change Sometime (Estes) - 2:57
[B]
EZ Rider (arr. Taj Mahal) - 3:04
Dust My Broom (Robert Johnson) - 2:39
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Diving Duck Blues (Estes) - 2:42
Direct Link
The Celebrated Walkin' Blues (arr. Taj Mahal) - 8:52
Taj Mahal - vocals, harmonica, slide guitar
Jesse Ed Davis - lead guitar, slide guitar
Ry Cooder - rhythm guitar, mandolin
Bill Boatman - rhythm guitar
James Thomas - bass
Gary Gilmore - bass
Sanford Konikoff - drums
Chuck Brother Blackwell - drums
Producer Bob Irwin, David Rubinson
Raphael Valentin, Roy Halee - engineer
Ron Coro - design
Guy Webster - photography
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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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