2L-14022 - Kevin Ayers / Whatevershebringswesing (UK Matrix-1Gramophone Rim) - 13,800円(税込)
*** LP : UK 1971 / Harvest / SHVL 800 ***
■ コンディション ■
A- / B+
ジャケット:細かな絹目加工の施されたきわめて繊細な見開きジャケットです。四隅薄スレ。表裏上下にわずかな微スレ。これ以外はほとんど使用感のない、ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルはヒゲが多め。盤面は細かな微レが多く見られますが傷はありません。ざっと全編試聴しました。見た目よりずっといい感じ。静音部で軽微なチリプチが少々、A1終盤でプツ音1回という程度。聴感上はA-レベルで良好に鑑賞できます。実際の音源を参考にしてください。
マトリクスは
SHVL 800 A-1 GL 1
SHVL 800 B-1 GL 1
内袋は穴開きビニール内貼りの後年のもの。元々もオリジナルの内袋ではありません。
ケヴィン・エヤーズの3rd「ホワットエヴァー・シー・ブリングス・ウイ・シング(彼女のすべてを歌に)」。
ソフト・マシーン出身ということもあって「プログレの人」というイメージが強いケヴィンですが、他に類を見ない孤高の境地を切り開いた英国を代表するシンガー・ソングライターといってもよいでしょう。
アルバムはどれも傑作ぞろい。
個人的には初めて買ったケヴィン・エヤーズがこの3rdで、特に浮遊感あふれるドリーミーな路線の曲が好きで、一発でまいってしまったのでした。ここからしばらくはケヴィン関係を買いあさってケヴィン漬けの日々を送ったものでした。へなちょこなプログレとへなちょこなポップが混ざりあった摩訶不思議な感覚で麻薬効果は半端ないです。
「ザ・ホール・ワールド」名義の前作から引き続いてマイク・オールドフィールドが参加して天才ぶりを発揮しています。
ロバート・ワイアットの素晴らしいヴォーカルもしっかり聴けます。
本作にはブリジット・セント・ジョンは不参加ながら、ブリジットの2nd〜3rdあたりの世界と似通った空気感が漂っており、このあたりがお好きな方にもオススメできます。
ちなみにB面の最後は本編が終わってループに入っても水の音が流れ続けるという粋な仕様になっています。オートプレイヤーだとこのループは聴けませんね。
超強力大推薦盤!
英国オリジナル盤。グラモフォン・リムの初期プレス。なかなかの美品です。
レーベルはEMIロゴ無しがきわめてレアながら存在します。本品はEMIロゴ入りですがグラモフォン・リムの初期仕様品です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
There is Loving (Ayers)/Among Us (Bedford)/There is Loving (Ayers) (7:22)
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Margaret (3:20) (Ayers)
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Oh My (2:59) (Ayers)
Song from the Bottom of a Well (4:37) (Ayers)
[B]
Whatevershebringswesing (8:13) (Ayers)
Direct Link
Stranger in Blue Suede Shoes (3:24) (Ayers)
Champagne Cowboy Blues (3:56) (Ayers)
Lullabye (2:14) (Ayers)
Kevin Ayers / vocals, guitar, bass (6)
David Bedford / keyboards (1,2,5,6,8,12), orchestral arrangements
Mike Oldfield / bass (1,3,4), guitar (5,7)
Dave Dufort / drums (1,4,5)
William Murray / percussion (2,3,7)
Tony Carr / drums (6,12)
Robert Wyatt / Harmony vocals (5)
Didier Malherbe / saxophone (1), flute (8)
Gerry Fields / violin (3)
Johnny Van Derek / violin (2,7)
Bruce Malamut / flugelhorns (1), incidental brass (1,2,5,6,8,12), ass't engineer (1,2)
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