*** LP : USA 1974 / Fantasy / F-9471 ***
■ コンディション ■
B+ / B+ / SPSE
ジャケット:上辺シミ、開口部4cmほどの割れ。正面色焼け、微スレ。黒地の裏面はリングウェア出かかりのスレ。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。盤面は米盤らしい粗さが見られるもののまずまずきれい。ただしB2とB3に小傷ぽいもの。ざっと聴き流しました。B2で少しノイズが目立ちますが鑑賞を妨げるようなものではありません。これ以外は軽いチリプチ少々、散発的なプツ音2-3回という程度で良好に鑑賞できると思います。A-寄りの良品です。実際の音源でご確認ください。
ライル・スウェディーンの74年「サンシャイン・インサイド」。
古くからシンガーソングライター/スワンプロック・ファンの間で密かに語り継がれてきたスウェディーンの唯一作で、探している人も多い名作。
ゴスペルコーラス隊にレイジーなギターが絡みつく強力なスワンプ作から、メロディアスなバラードまで、とにかく捨て曲一切なしの強力作です。
なんというか、マニアックな視点抜きにして、本格派のシンガーソングライター作品としてメジャーどころと勝負できるとても完成度の高い素晴らしいアルバムだと思いますね。
ラストを飾るディランの「悲しみは果てしなく」のちょっとスワンプがかったカヴァーも最高!
ラリー・ネクテルのプロデュースによるハリウッド録音でそのネクテルをはじめとして、リー・スクラー、ジョー・オズボーン、バディー・エモンズ、ロニー・ブレイクリー等々が参加しています。
CD再発もされましたが、探している人も多いレア盤です。
大推薦盤!!
米国オリジナル盤。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
Can't Dance Without Music
Direct Link
Meadowbird
It's All Over Now
I'm Never Gonna Be Lonely Again
Direct Link
Sunshine Inside
[B]
Of Your Precious Time
Easily
Direct Link
If I Were A Rainbow
Direct Link
Horace Greely
It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry
Direct Link
Produced by Jackie Mills for Wednesday Child Productions
Arranged and conducted by Larry Knechtel
Recorded at Larrabee Sound , Holywood , California
Lyle Swedeen : acoustic guitar, keyboards, background vocal
Jefferson Kewley : acoustic guitar
Mike Stewart : acoustic guitar
Tony Peruso : electric guitar
Dennis Budimir : acoustic guitar
Larry Knechtel : keyboards
Lee Sklar : bass
Dave Kemper : drums
Bad Henry Davis : bass
Joe Osborn : bass
Ronnie Blakeley : background vocal
Tom Elkes : background vocal
Larrabirds (Carolyn Willis, Julia Tillman, Lorna Willard) : background vocals