*** LP : UK 1971 / B&C / CAS1029 ***
■ コンディション ■
A- / B+
ジャケット:麻袋を模したエンボス加工の施されたぺらぺらへなへなのジャケットです。四隅スレ。四辺スレ、背文字は半分ぐらいスレてる感じ。表裏はとてもきれい、正面右上にシールはがし跡。四辺のスレの分ややB+寄り。
ディスク:レーベルはヒゲがそこそこ。盤面は刷毛ではいたような微スレが多く見られますが極めて表面的なものです。ざっとつまみ聴き試聴しました。細かなチリプチやバックグラウンドノイズ、散発的な軽いプツ音が少し出ますが良好に鑑賞できると思います。聴感的にはA-に近いですね。実際の音源でご確認ください。
CAS 1029 A-2U O
CAS 1029 B-1U CA
※A-1Uというのは存在しないはず。これが最初期仕様です。
インサートは付属しないのでコピーをお付けします。
Gay & Terry Woodsが脱退し、マーティン・カーシーとピーター・ナイトが参加したスティーライ・スパン71年の2作目「プリーズ・トゥ・シー・キング」。
英国エレクトリック・フォーク最高峰の一枚。基本中の基本。聴いておかないと話にならないアルバムです。
前作でもアルバムの冒頭を飾った"The Blacksmith"を再度冒頭で取り上げることでも、新たな布陣での並々ならぬ闘志が伺えます。
ドラムレスながら重厚で恐ろしいほどのビート感を内在しており、エレクトリック・トラッド・ロックの新たな道筋をまた1つ開拓したのでした。このヘヴィな感覚は他ではなかなか得られない彼らの金字塔です。
ラストを飾る"Lovely On The Water"のマディ・プライアの歌唱も必聴!
その後Mooncrestから出し直しされますが本品はB&Cオリジナル盤!
手に取ったことのある方ならお分かりと思いますが、この繊細な麻袋仕様のジャケットは本当に痛みやすくなかなか美品がありません。本品はA-/A-寄りのまずまずの良品ですのでオススメです。
※お安い再発盤も在庫していますので検索してみてください。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
1) The Blacksmith Traditional 4:45
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2) Cold, Haily, Windy Night Traditional 4:35
3) Bryan O'Lynn/The Hag with the Money [Jigs] Traditional 3:17
4) Prince Charlie Stuart Traditional 4:14
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5) Boys of Bedlam Traditional 4:19
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[B]
6) False Knight on the Road Traditional 2:44
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7) The Lark in the Morning Traditional 4:29
8) Female Drummer Carthy, Hart, Hutchings, Knight, Prior 4:01
9) The King Traditional 1:30
10) Lovely on the Water Traditional 5:19
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Martin Carthy ; Organ, Banjo, Guitar, Vocals, Bells
Tim Hart ; Dulcimer, Guitar, Vocals, Bells, Culca
Ashley Hutchings ; Bass, Guitar (Bass), Vocals, Bells
Peter Knight ; Organ, Fiddle, Mandolin, Violin, Guitar (Bass), Keyboards, Vocals, Bells
Maddy Prior ; Tambourine, Vocals, Bells, Spoons, Tabor
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