*** LP : USA 1975 / Tool Room / 25227 ***
■ コンディション ■
B / A- / RW SPSE
ジャケット:四隅四辺強いスレ。上下辺とも開口部3cmほどわれえ、背表紙は中央部たぶん15cmほど割れ(いじるとぱかっと全開で割れてしまいそう)。正面リングウェア他のスレ。裏面は薄スレのみでまずまず。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。細かな微スレのみの美品です。
歌詞カード付属。
ビル・キャンプリンの75年ソロ2作目「カードボード・ボックス(段ボール箱)」。
1st同様米国自主制作モノの名盤です。録音はミネアポリスのサウンド80。
ミシガン湖のほとり、ビールの都ウィスコンシン州ミルウォーキーの人で71年にWoodbineというバンド名義ながら実質的にはソロ作のようなフォーキーな名作を残しています。そこから数えるとソロ3作目みたいなものです。
内容は名作の1st"January"と同路線で冒頭から「本物感」が押し寄せてくる素晴らしい出来です。シンガー・ソングライター好きなら高水準な内容を確信できると思います。
北国らしくどことなくカナダのシンガー・ソングライターに似たところがありますね。清澄な空気感が素晴らしいです。ずばりラスト曲にデイヴィッド・ウィフィンの名曲「モア・オーフン・ザン・ノット」を持ってきているのもにくいですね。
カヴァーはもう1曲あってディランの超絶名曲「淋しき街角」。それでビルがサウンド80で本作を録音しているとき隣りではディランが"Blood on the Tracks"を録音していたって逸話があるらしいです(?!)。
強力推薦盤!!
米国オリジナル盤。
※Woodbineも在庫していますので検索してみてください。
★試聴曲は別レコードの音源です。
A1 Cardboard Box 5:45
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A2 Positively 4th Street 6:40
Written-By - Bob Dylan
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A3 Leave Alone 5:05
A4 Take Me To The Woods 7:15
B1 I can't Help It 4:46
B2 Somebody Ought To Be There 3:44
B3 The Daughter 4:16
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B4 Song Of Inspiration 6:51
B5 More Often Than Not 4:57
Written-By - David Wiffen
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Acoustic Guitar, Vocals, Harmonica - Bill Camplin
Electric Guitar - Jason Klagstad
Dobro, Banjo, Steel Guitar - Bob (Kid) Knetzger
Bass - Jamie Sheldon
Drums - Bob Mueller
Percussion [Pop Can] - H. Dog