*** LP : UK 1972 / A&M / AMLH 68098 ***
■ コンディション ■
A- / B+
ジャケット:非コーティングの薄手ジャケット。上辺中央部1cmほどのスレ。これ以外はわずかな微スレ程度、ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面はA5に何かをぶつけたような小傷があり2回ほど小さなプツ音、3回ほどやや大きめのプツ音を生じます。これ以外は全体にやや粗さがみられるもののほとんど使用感のない美品です。ざっとつまみ聴き試聴しましたが、極めて良好でした。
マトリクスはA2/B2。たぶんこれしかないと思います。
オリジナル内袋付属(美品)。
ロッド・デミック・アンド・ハービー・アームストロングの2作目かつラスト作「ルッキン・スルー」。
ウェールズ生まれのベルファスト育ちというロッド・デミックと、生粋のベルファスト生まれのハービー・アームストロングは60年代中頃から長くシーンで活躍して来た人たちで、Bees Make Honeyのメンバーだったり、ヴァン・モリソンやロード・サッチのバックバンド等をやっていたりと、なかなかの経歴の持ち主です。
この2ndは1st"Little Willie Ramble"とほぼ同様の作りで、渋いスワンプ系とポップでメランコリックな哀愁のフォーク・ロック系の2系統のサウンドを聴かせます。1stで特徴的だったアコースティック・ギターの刻みがいかしたアコースティック・スワンプもしっかりやっています。
あまり話題にはなりませんが、哀愁の英国スワンプ/フォーク・ロックの裏名盤。B級ながら愛すべきレコードです。
英国オリジナル盤。
※1stも在庫していますので検索してみてください。
★試聴曲は別レコードの音源です。
A 1 You`re Changing My Way Of Life
A 2 The Boy Came Back From The Country
A 3 It`s Been A Hard Road
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A 4 Country
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A 5 Nothing's Gonna Stop You
B 1 Strange How The Night
B 2 Funky Man
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B 3 When The Rain Comes
B 4 What Would You Do ( If You Were Me Babe )
B 5 When I Was Young
B 6 I`m Gonna Live By The Waterfall
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B 7 Milkcow Blues
Vocals, Bass Guitar [Bass], Acoustic Guitar, Steel Guitar, Banjo, Harmonica [Harp] - Rod Demick
Vocals, Acoustic Guitar, Electric Guitar, Slide Guitar - Herbie Armstrong
Drums, Congas, Bongos, Tambourine - Henry Spinetti
Producer, Piano [Backing] - Christos Demetriou
Mastered By - Bobil, Rasputin
Art Direction - Mike Doud
Photography By [Back], Liner Notes - Jim Arnold
Sleeve [Concept], Design, Photography By [Front] - Paul May
Recorded At - Trident Studios
Recorded At - Morgan Studios