*** LP ： UK 1972 / Island / ILPS-9182 ***
■　コンディション　■
B+ / B+
ジャケット：アーティスト名がレリーフ状に浮き出ている薄手ジャケット。四隅スレ。下辺薄スレ、上辺と背表紙は薄スレちらほらでまずまずきれい。表裏とも薄スレ少々でまずまずですが、全体に軽い波打が見られます。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面は薄スレ、微スレがそこそこ出ています。それと全体に粗さが見られます。実際につまみ聴き試聴してみると極めて良好でA-寄りの良品です。
マトリクスは
ILPS 9182 A-1U STERLING 2 LH CH-1
ILPS 9182 B-1U STERLING 2 LH CH-2
歌詞入りオリジナル内袋付属。

才能あふれる美少女クレア・ハミル、72年のデビュー作「ワン・ハウス・レフト・スタンディング」！
オープニングの名曲「ベースボール・ブルース」からしてゾクッとさせられます！
曲ごとにミュージシャンは変わるのですが、時にはオールド･タイミーに、時にはジョニ・ミッチェル（1曲カヴァーしています）のようにと、くるくると変化する表情豊かな少女のキュートなヴォーカルが最大の魅力！まだ17-8歳ですからね、たまりませんねー。
アルバムの完成度としては2nd以降のほうに成長の跡が見られますが、かのChris Blackwellが彼女がまだ16歳のときに惚れ込んだというピュアさを満喫できるのは本作が一番でしょう。
ジョン・マーティン、デヴィッド・リンドレー、テツ山内、テリー・リード、ポール・バックマスター等々、一癖ある大人たちが少女を盛り立てているのも特筆もの。
フォーキー・アレンジの曲が多いのでアコースティックなシンガーソングライター作品がお好きな方はよいと思います。
フィメールファンなら当然の必需品。

英国オリジナル盤。
※お安い米国盤も在庫していますので検索してみてください。







A1 Baseball Blues
　Arranged By - John McCoy
　Guitar - John Martyn
　Performer [Band] - Alex Welsh
A2 Man Who Cannot See Tomorrows Sunshine
　Cello, Arranged By - Paul Buckmaster
　Guitar - John Martyn
A3 Consummation
　Guitar, Arranged By - David Lindley
A4 The River Song
　Arranged By [Strings] - Richard Hewson
　Flute - Ray Warleigh
　Piano - John Hawken
A5 Where Are Your Smiles
　Accordion - Jack Emblow
　Arranged By - Richard Hewson
　French Horn - John Pignegny
　Oboe - Audrey Johnson
B1 When I Was A Child
　Arranged By - John McCoy
　Double Bass - Phil Bates
　Guitar, Mandolin, Arranged By - David Lindley
B2 Urge For Going
　Bass - Tetsu Yamauchi
　Drums - Simon Kirke
　Guitar, Vocals - Terry Reid
　Keyboards, Vocals - Rabbit
B3 Flower For Grandma
　Cello, Arranged By - Paul Buckmaster
　Harpsichord - John Hawken
　Organ [Pipe] - Claire Hamill
B4 The Phoenix 2:40
B5 Smile Your Blues Away
　Arranged By - John McCoy
　Double Bass - Phil Bates
　Guitar, Arranged By - David Lindley
　
Guitar, Vocals, Written-By - Claire Hamill

Producer - Chris Blackwell, John McCoy
Engineer, Mixed By - John Burns
Mastered By - LH
Photography By [And Cover Design] - Visualeyes

Recorded at Island Studios, Autumn 1971