*** LP ： USA 1970 / Reprise / RS 6411 ***
■　コンディション　■
B / A- / RW SPSE
ジャケット：四隅四辺スレ、下辺開口部1cmほどの小さな割れ。表裏ともリングウェア他のスレ。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面は薄スレ少々でまずまず。A面に極細ラインが2本出ていますが音への影響はありません。ややB+寄り。
クレジット＆ポートレート付属（美品）。

アーロ・ガスリーの70年4作目「ワシントン・カウンティ」。
このあたりのアーロは全部良いですがこれも名作です。
このアルバム、個人的にはなんと言ってもディラン作の未発表曲B4"Percy's Song"ですね。フェアポート・コンヴェンションのサード・アルバム"Unhalfbricking"におけるサンディ・デニーの名唱で初めて覚えた歌で大好きだったので、アーロ版を聴いたときはやったー！って感じでしたね。ジョーン・バエズが"Dont Look Back"で披露したのが初出なんてことはずっと後に知ったのでした。
プロデュースはアーロの専属ギタリストとも言えるジョン・ピラとレニー・ワロンカー。ライ・クーダー、クラレンス・ホワイト、クリス・エスリッジ等参加。
シンガー・ソングライター好きには絶対のオススメ。

米国オリジナル盤。ジャケットはぼろいですが盤はばっちり。オススメです。



[A]
Introduction - 3:22
Fencepost Blues - 3:11
Gabriel's Mother's Hiway Ballad #16 Blues - 6:23
Washington County - 1:59
Valley to Pray - 2:46 (Doc Coutson, John Pilla, Arlo Guthrie)
[B]
Lay Down Little Doggies (Woody Guthrie) - 3:18
I Could Be Singing - 3:19
If You Would Just Drop By - 4:23
Percy's Song (Bob Dylan) - 4:57
I Want to Be Around - 2:45

Arlo Guthrie - banjo, guitar, piano, autoharp, harp, vocals
Hoyt Axton - bass vocals
Ry Cooder - bottleneck guitar
Doug Dillard - banjo
Chris Ethridge - bass guitar
Richie Hayward - drums
John Pilla - guitar, autoharp, harmony vocals
Gary Walters - bass guitar
Clarence White - electric guitar

Producer - John Pilla, Lenny Waronker
Barry Feldman - executive producer
Van Dyke Parks - co-producer on Valley to Pray