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*** LP ： UK 1972 / Tangent / TGS 114 ***
■　コンディション　■
B+ / B+
ジャケット：表側のみラミネート・コーティングされた美しいジャケットです。ラミネートの表面は軽いくすみは見られますが十分にきれい。非コーティング白地の裏面は薄スレ、薄汚れ、ラミネートの貼り際に汚れの付着。全体にA-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク：レーベルはヒゲがそこそこ。盤面は強い光に当ててわかるレベルの微スレがけっこう出ていますが極めて表面的なもので、A-寄りの良品です。つまみ聴き試聴の結果もチリプチやバックグラウンドノイズは少なめで良好でした。
マトリクスはA-1G / B-1G。
パテントNo.入り内袋付属。

イラン生まれのシューシャ。1972年のレアな2作目「ロング・タイム・ラヴァーズ」。
前作（デビュー作）がエキゾチックなイランの歌曲集だったのに対して、本作はイランぽさを残しながらもフォーキーな味わいを加味した名作となりました。ちなみにこの次からHeronのG.T. Mooreが全面参加してのフォークロック路線になっていきます。
内容はけっこういろいろなことをやっていて、この素晴らしいジャケットのような弾き語りに近い曲やフォーク・ロック、またJagger/Richardsの「ノー・エクスペクテーションズ」もクールでしっとりとした独自の解釈でやっていて素晴らしいです。全体にクールに飛翔するフルートがとても印象的でいい味をかもし出しています。ノイジーなファズギター炸裂の驚きのサイケアレンジもあり！曲ごとに英語とペルシャ語が入り混じってるのも面白いです。
ともあれ、どんな曲をやってもぞくぞくするようなアルトヴォイスがすべてを持って行ってしまいますね。私もそうなんですがみんなこの情感あふれる声にやられてしまいます。
ホント個人的にも大好きなアルバム。
ということで強力推薦盤！！

英国オリジナル盤。A-/A-に近いのでオススメです。
※美品も在庫しておりますので検索してみてください。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Song Of Long-Time Lovers
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A2 Adam And The Beasts
A3 How Sweet I Roamed From Field To Field
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A4 No Expectations
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A5 Water Song
A6 The Devil
B1 Till It Begins Again
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B2 My Son David
B3 Joan Of Arc
B4 Dis Quand Reviendras-Tu?
B5 The Chess Set
B6 Barun-Baruneh
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Bass Frank Clarke
Drums, Percussion Johnny Deane*
Flute Duncan Lamont
Guitar Martin Kershaw
Harp David Snell
Piano Stanley Myers
Producer Mike Steyn

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