*** LP ： UK 1974 / Retreat / RTA 4001 ***
■ コンディション ■
B+ / A-
ジャケット：非コーティング薄手の見開きジャケット。四隅、四辺は微スレのみでまずまず。表裏は特に四辺まわりに経年の薄シミ、薄汚れ。中面は上下に薄スレあるもまずまず。
ディスク：レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面はほとんど使用感のない美品です。
マトリクスはA-1U/B-1U。
パテントNo.入り穴開きビニール内貼り内袋付属。
ビッグ・ジム・サリヴァンの74年ソロ作「ビッグ・ジム’ズ・バック」。
ジミー・ペイジやリッチー・ブラックモアのお師匠さんとして有名な人ですが、本作は英国スワンプファンに注目していただきたいアルバムです。
シンプルな4人組固定バンドで録音されていてメンバーは本人の他はチャス・ホッジ、デイヴ・ピーコックのチャス＆デイヴの二人にキング・クリムゾンの3代目ドラマーのイアン・ウォラス。つまり早い話が英国スワンプの超絶名作を残したオイリー・ラグスそのものなんですね。楽曲も半分の5曲がチャス＆デイヴ(3曲はチャスの代わりに奥さんのジョーン)の提供です。
ということでジミー・ペイジやリッチー・ブラックモアのファンには思いっきりずっこけ作品となりましたが、ルーツ系のシンガー・ソングライター作品として聴くと納得の快作です。
レーベルはビッグ・ジムとデレク・ロウレンスによるリトリートでOily Ragsに続くChas & Daveの1stもここからのリリースでした。特徴的なジャケットデザインはヒプノシス。
英国スワンプファンに大推薦です。
英国オリジナル盤。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Rubber Hip Gnome
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A2 Home
A3 Arabella Swampchild
A4 Laid Back Rock And Roll Song
A5 Cascade
B1 One Fing 'N' Nuvver
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B2 Takin' It Easy
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B3 Louisiana Lovelips
B4 Ballard Of Billy Tyler
B5 Country Boy Picker
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Vocals, Lead Guitar - Big Jim Sullivan
Piano, Fiddle, Guitar, Vocals - Chas Hodges
Bass, Banjo, Vocals - Dave Peacock
Drums, Vocals - Ian Wallace
Strings, Arranged By - Big Jim Sullivan
Producer - Lawrence Sullivan
Engineer - Dick Plant
Design, Photography By - Hipgnosis
Typography [Lettering] - George Hardie NTA
