*** LP : UK 1971 / Buddah / 2318 048 ***
■ コンディション ■
B+ / B+
ジャケット:非コーティングの見開きぺらジャケです。四隅、上下辺スレ、背表紙は折目にスレ少しでまずまず。正面は微スレ少々、右上タイトルの左にシール剥がしと思われる小さな破れ2つ。裏面は微スレのみできれい。中面は微スレのみできれい。全体にA-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面は薄スレちらほらの美品です。ただしB1終盤にプツ音7回ほど、B2中程でプツ音4回ほど出ます。実際の音源でご確認ください。
マトリクスはA▽1 / B▽1。
パテントNo.入り穴開きポリ内貼り内袋付属。
ゴーゴニ、マーティン・アンド・テイラーの71年1st「ガッタ・ゲット・バック・トゥ・シスコ」。
アル・ゴーゴニ、トレイド・マーティンそしてチップ・テイラーの3人のシンガー・ソングライター・トリオによる快作1stです。
ゴーゴニとテイラーはかつてジャスト・アスというフォーキー・デュオを組んでおり66年に唯一作"Just Us / I Can't Grow Peaches On A Cherry Tree (桜の木に桃はならない)"を残しています。このアルバムはソフトサイケの名盤として人気ですでにマーティンも参加しています。つまり60年代的ソフトサイケから70年代的なシンガー・ソングライター作品へと5年をかけて進化してきたとも言えますね。
ボビー・サンドラーというドラマーがゲスト参加している以外はべて3人による演奏で、プロデュース、アレンジもすべて自分たちでやっています。
内容はシンプルなフォーキー・バラードからストリングス入りのソフトロック的ナンバーまで全曲スキがなく完成度の高いアルバムに仕上がっています。
それぞれが一家をなす実力者揃いの3人なので、三者三様に自分の世界を主張するような作りを想像するかもしれませんが、それがさにあらず。しっかり3人組のバンドとしてきっちり聴かせてくれるところがとてもいいです。
オススメ!
激レアな英国盤です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Carolina Timber 2:35
Written-By - Chip Taylor
A2 Country Song 3:28
Written-By - Al Gorgoni, Chip Taylor
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A3 I Can't Do It For You 2:42
Written-By - Chip Taylor
A4 Stick-A-Lee 2:29
Written-By - Al Gorgoni, Chip Taylor
A5 Sweet Dream Woman 2:35
Written-By - Al Gorgoni, Chip Taylor
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A6 Cisco 2:55
Written-By - Al Gorgoni, Chip Taylor
B1 To Know The Girl 3:45
Written-By - Al Gorgoni, Chip Taylor, Trade Martin
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B2 Love Was Not A Word 2:38
Written-By - Al Gorgoni, Chip Taylor, Trade Martin
B3 Dirty Matthew 3:07
Written-By - Chip Taylor
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B4 Got The Feeling Something Got Away 2:45
Written-By - Al Gorgoni, Chip Taylor, Trade Martin
B5 The Baby 3:42
Written-By - Chip Taylor
Special thanks to Bobby Sandler
Produced and arranged by Al Gorgoni, Trade Martin & Chip Taylor for Stone House Productions Ltd.
Recorded At - Bell Sound Studios
Recorded At - Gotham Recording Studios