*** LP : USA 1976 / Fiddler's Wynds / FD 1001 ***
■ コンディション ■
B+ / A-
ジャケット:四隅四辺は薄スレ。表裏とも薄スレ、薄汚れががありますがまずまず。全体にA-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。盤面はほとんど使用感のない美品です。ただしプレスはあまり良くなくところどころでバックグラウンド・ノイズが目立つところがあります。
オハイオ州クリーヴランドのフォーキー・シンガーソングライター、アレックス・ビヴァンの76年2作目「スプリングボード」です。
71年のデビュー作はBig Treeからのリリースということもあってかオーケストレーションを施しいささかオーヴァープロデュース気味との感がありましたが、そこから5年を経た本作はぐっとピュアでフォーキーな仕上がりとなりました。
弾き語りもしくはそれに近い極めてシンプルな演奏が基本です。アコースティック・ギターの美しい響きがたまらないですね。バンド付きが3曲ほどありますがこれらもとてもセンス良くまとめられています。
オハイオというとどうしてもトランプさんでおなじみの「ラストベルト」とかディーヴォのアクロンを思い出してしまい、赤さびだらけの工業地帯のイメージですが、まるでミネソタあたりの湖のほとりで生まれたような素朴で無垢な作品です。
マイナーフォーク/シンガーソングライター好きには特に大推薦!
★試聴曲は別レコードの音源です。
A1 Rainbow
A2 Carey Come Smiling
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A3 Shadowdancer
A4 Streamline
A5 Silver Wings
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B1 Skinny
B2 Brand New Arkansas Traveler
B3 Rodeo Rider
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B4 Big City Women
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B5 Shisha Dancer Waltz
Written-By - Alexander W. Bevan
Vocals, Rhythm Guitar, Acoustic Guitar, Producer - Alex Bevan
Lead Guitar - Bob Sandham (tracks: A3, B2, B4)
Bass, Arranged By [Strings] - David Bodin
Drums - Tom Dobeck (tracks: A3, B2, B4)
Vocals - John Bassette (tracks: A2)
Producer - Ken Hamann