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*** LP ： USA 1970 / Kapp / KS-3633 ***
■　コンディション　■
A- / B+
ジャケット：雰囲気抜群のざら紙ジャケットです。四隅薄スレ。下辺薄スレ、上辺と背表紙は微スレのみでまずまずきれい。正面は左右の上隅に小さなシールはがし跡（破れ無し）、それ以外はとてもきれい。裏面もとてもきれい、左下にプロモシール。
ディスク：レーベルはヒゲがそこそこ出ています。盤面も薄スレがそこそこ出ていますが傷はなくまずまずの良品です。つまみ聴き試聴しましたが、細かなチリプチやバックグラウンドノイズはあるものの良好に鑑賞できると思います。
2つ折り歌詞カード付属。

ティンバーのデビュー作「パート・オブ・ホワット・ユー・ヒア」。
後にシンガー・ソングライターの名作を発表するこウェイン・ベリー在籍のバンドとして名高い5人組。2枚のアルバムを残しましたがこれは1stです。
曲はウェインともうひとりジョージ・クリントン（もちろんP-Funkとは別人）で半々ずつ提供しています。つまりこのバンドは二人のシンガー・ソングライターが中心になっていて、さらにジュディ・エリオットという女性ヴォーカルもいるなかなか豪華な布陣なのです。ちなみにジョージの方もウェインと同時期にソロ作を出していてこちらはファンキーな作風です。さらにこの二人は76年にVolunteersというバンドでアルバムを出していますね。
本作の内容はおおざっぱに言うとフォーク／カントリー担当のウェインとロックンロール／スワンプ担当のジョージという感じでしょうか。そこにジュディが絡んできてよい味わいを出しています。
シンガー・ソングライター好き、スワンプ好きにはばっちりのアルバムですよ。
大推薦！

米国オリジナル盤。









A1 Tip Top 6:48
A2 All But Gone 4:08
A3 Good Intentions 4:46
A4 Part Of What You Hear 3:32
A5 Boat Ride 4:27
B1 In It 2:12
B2 She's My Lady 4:50
B3 Go On Alone 2:59
B4 A Sad Song 5:29
B5 Country Blue / Don't Hide Tonight 5:53

Written-By - George Clinton (tracks: A5, B1 to B4), Wayne Berry (tracks: A1 to A4, B5)

Guitar, Bass, Vocals - Wayne Berry
Keyboards, Vocals - George Clinton
Vocals - Judy Elliott
Lead Guitar, Vocals - Roger Johnson
Drums - Warner Davis

Producer - Timber
Producer, Engineer - Henry Lewy
Recorded At - A&M Studios
Art Direction - John C. LePrevost
Illustration [Wood Cut] - Deanna Glad
Photography By - Tony Loew, Joey Fisher, Sam Lemmerson

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